liverpoolfc.comより。

 

レイトン・スチュワートが備えている才覚以上にリヴァプール・サポーターの関心を引くのに良い方法を考えるのは難しいでしょう。

 

17歳のスチュワートは、アカデミーに在籍している-U7からU18チームまでの-間、あらゆるレベルでエバートンと対戦してゴールを決めてきました。

 

現在、思春期にあるリヴァプールっ子は、最初にU23チームと共に、その後のある日にはシニア選手たちと共に、試合に出られるようになることに注力しています。

 

 

「エバートン相手にゴールを決めるっていうのは、いつだって皆に自分を気に入ってもらうのにずっと簡単な方法だよね!」とストライカーは笑いました。

 

「僕はリヴァプールの選手だからね。他の多くの仲間と同じで、エバートンと対戦するのが大好きさ。多分、僕たちが楽しみにしている最大の試合だよ。実際あそこには何人か友だちがいるからね。いつだって彼らを打ち負かしたいのさ。」

 

「この街全体のビッグゲームだよ。でしょ?ゴールを決めようとすることは僕に大きな興奮を呼び起こすんだ。」

 

スチュワートは、バリー・ルータス率いるU18チームの一員として非常に実りの多い最初のシーズンを楽しみました。

 

彼は、コロナ・ウィルスのアウトブレイクの為にシーズンが縮小される前、すべてのコンペティションで16ゴールを記録しました-もちろん、そのうちの1つは地元ライバルを相手に決めたものです。

 

そのような熟練ぶりは実際には予想されるべきものでした。スチュワートはU16チームで1シーズンに56度もネットを揺らしていたからです。

 

ゴールネットにボールを突き刺す彼の能力は、彼の熱心な思考態度と2人の元アカデミーのスターから与えられたインスピレーションによって導かれてきました。

 

「ロビー・ファウラーとマイケル・オーウェンさ。」と尊敬するフォワードを尋ねられた彼はそう答えました。

 

「いつもYouTubeで2人を観ているよ。彼らと僕はとても似ているからね。」

 

「彼らはいつだってゴールフレームの中にいて、いつだって相手ディフェンダーのあたりを嗅ぎまわって、ボックスに入って軌道を変えてゴールを決めようとするんだ。」

 

「ファウラーとは2度話をしたことがあるんだけど、ゴールフレームに入ることだとか、シンプルなゴールはビッグゴールと同じくらい優れているんだぞってことばかり話してくれたね。マイケル・オーウェンとも何度か話したことがあるけど、彼はファースト・チームに入る為にはどんなことをすべきかってアドバイスをくれたよ。」

 

「レジェンドたち本人から-あんな2人のようなね-何かを聞けて、僕みたいな選手にアドバイスをもらえるのは良いことさ。彼らのことを尊敬しているし、彼らと同じかそれ以上の良い選手になりたいんだからね。」

 

「自分がゴールを決められなかったら、2、3日間は両親と話をしないし、顔も合わせないね!でも、チームが勝てば僕はハッピーだよ。」

 

「でも、ストライカーとしては、いつもスコアシートに自分の名前に載せて、ゴールを積み重ねたいって思っているよ。まぁゴールを決めたら、しばらくの間は良い気分でいられるよね。」

 

フォックス・イン・ザ・ボックスタイプのストライカーのカテゴリーにしっかり入っているスチュワートは、ファイナルサードの中での自分の武器を更に強化したいという決意を持っています。

 

彼はメルウッドでファースト・チームと一緒にトレーニングを行っていますが、特にユルゲン・クロップのフォワード陣がどのような働きを見せているのか研究しています。

 

「フィルミーノやサラー、マネを見ていると、彼らは攻撃的なところだけじゃなく、守備的な面でもチームを助けているよね。」とスチュワートは語ります。

 

「それこそが、今は自分のプレイを適応させて、ピッチにいる時にできるだけフィットした状態を保って、ゴールを決めて手助けする方法だろうね-それだけじゃなく、タフな試合でチームが守備するのを助けることもそうだね。」

 

「ファースト・チームの側にいられるのは素晴らしいことさ。だけど、そこに行きたいと思っているし“いつの日か彼らのポジションの1つを掴んで、実際に毎日彼らと一緒にいて、一緒に試合をやりたい。”って考えようって思っているんだ。」

 

その目標への彼の道程は、手術を必要とするほどの足首靱帯損傷の怪我によっていくらか停められてしまいました。

 

リハビリは順調に進んでおり、スチュワートはU18で注目を集めたデビュー・シーズンで積み上げた基盤を元に再スタートしようとしています。

 

 

「いろんな点で厳しかったね。U18チームでは毎日4時までいるから、U16チームとは違って、ずっと大変さ。でも、大きな一歩ではあるよね。」

 

「U23チームに行くことはもっと大きなステップアップさ。あそこの選手たちはもっと速いし、もっと力強いし、もっと逞しいからね。だから、U23チームでも違う形で適応する必要があるんだ。」

 

「これまでのところ、U18チームとU23チームの両方でかなり上手くやれていると思うね。ジムワークをきちんとやらないといけないから、僕ももっと大きくなって力強くなれるさ。だから、U18やU23の選手たちと競うことだってできるよ。」

 

期待の若手紹介コーナー「Meet the Academy」シリーズ。
今回は地元出身ストライカーのスチュワートです。

 

2020年2月に最初のプロ契約を結んだスチュワートですが、その後にご紹介した記事にある足首の靱帯損傷の怪我を負ってしまって、欠場が続くままCOVID-19の影響により今シーズン終了を余儀なくされてしまいました。

 

他の英文記事(このブログでは紹介していませんが)などを見るとイングルソープあたりからも高い評価を得ており、怪我なく成長を続けていければ、そのうち頭角を現してくるかもしれません。
スカウサーということもあって、今後数年で注目を浴びる存在になる、かもしれませんね。

 

 

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