レイトン・クラークソンが、リヴァプールＦＣとの新たな長期契約にサインしました。
１８歳のミッドフィルダーは、昨年１２月に行われたアストン・ヴィラとのカラバオ・カップ準々決勝で途中出場し、レッズでシニア・デビューを果たしました。
アンフィールドで５万人を超えるサポーターの観客の前で、シュルーズベリー・タウンに勝利したＦＡカップ４回戦では、自身初の先発出場も続けて果たしました。
優れたパスレンジを持つテクニカルな選手であるクラークソンは、クリスマス直後にＵ２３スカッドにステップアップすると、より深い中盤ポジションとより前方の中盤ポジションの両方でプレイしました。
彼はまた、フリーキックとコーナーからのセットプレイで定期的に相手に脅威を与える力を持っています。
クラークソンは２０１９年のＦＡユースカップ優勝メンバーでもあり、その年には自身初めてのクラブとのプロ契約も結んでいました。
彼はここ数ヵ月、メルウッドでファースト・チームと共に定期的にトレーニングを行っており、シーズン再開前にアンフィールドで行われた親善試合のブラックバーン・ローバーズ戦ではゴールを決めています。
ランカシャー生まれのクラークソンは、７歳の頃からアカデミーでトレーニングを行っています。
つい最近、Meet the Academyでも紹介されたクラークソンが新たな長期契約を結びました。
来シーズン以降を見据えて、多くのアカデミーの選手が契約延長していて、彼もそこに続いた訳ですが、最初のプロ契約にサインした際には公式ＨＰでは取り上げられなかったので、今回の契約延長が公式にアナウンスされたことは、彼の１つのモチベーションになるかもしれませんね。
シーズン再開前に行われたブラックバーン戦は、映像ではハイライトしか公開されていませんでしたが、そう多くはない出場時間でもゴールという結果を残していました。
選手を総入れ替えする為に人数が必要だった、という事情があるにせよ、ジョーンズ、ウィリアムズ、エリオットに続いてファースト・チームに近い位置につけていると言えると思います。
そこから先に進めるかどうかは彼の努力と少しの運次第ですが、今回の契約延長は彼に対する信頼と評価の証でしょうし、チャンスを掴んでもらいたいですね。
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