標高が高くてお茶の木が暮らしている集落にないことから、
「今年から、うちのお茶は野草茶にしようp(^-^)q。」
と思い立った昨年の春。
ところが、
ちょこちょこと野草を摘む、ということがどうにもできなかったり、
せっかく乾燥させたものも米袋に入れておいたら、カビさせてしまったりして、
ちっともお茶の材料が溜まらナイ・・・(。>0<。)
焦り始めた5月ごろ、
そうだ、お茶の材料、畑で作ればいいじゃん・・・(°∀°)b。
と思うようになった。
「それじゃ野草茶にならんでしょ。(;´Д`)ノ」
と、子どもにつっこまれたけれど、
野草茶であるよりも、お茶の原料ができる方が大事 (^人^)。
道々にあるものをこまめに摘めなくても、
畑の中にあれば、多分ちゃんと収穫できる。
そこで、
久しぶりにハトムギを蒔き、
タカキビも、お茶目的にも多めに栽培してみようと思い立った。
そんな頃、タイムリーに
「カワラケツメイ」という野草を原料にした「マメ茶」というお茶を
お土産にもってきてくれたお客さんがいた。
飲んでみたら、麦茶のように飲みやすい w川・o・川w
最近では減ってしまった野草だそうで、、
調べたら種を取りよせられることがわかって、早速購入。
これで「おいしい野草茶を作る」という当初の目標も
達成できるかも??
ありがたいことに、もともと野草だし、
発芽には時間がかかったものの、
なんの問題もなくメキメキ大きく茂って、無事収穫期に。
初めて育てるものというのは、
どう育つのかわからないので、
それを眺めているのも面白い。
花がついたころ、収穫し、乾燥させてカット。
そして、炒る。
やってみると葉の厚みがないので、
焦げないように注意して、枝を別に分ければ、
炒るのは茶葉よりラク♪
収穫も、茶葉のように3~4葉ずつの手摘みでなく、
株で採れる。
そして実際お茶にして飲んでみたら、
おみやげで頂いたものより、野性的な感じの仕上がりな違いがあるだけで、
充分美味しくて、
子ども達や時満くんの評価も上々p(^-^)q。
「あ、これなら、毎日続いてもいいかも・・」と思えちゃう味に。
カワラケツメイ茶は、調べてみたら、
中国地方を中心に飲まれていたそうで、
地域によってマメ茶、弘法茶などと呼ばれてきたらしい。
さらに単品でもおいしいけれど、
ここに同じく今年収穫した
ハトムギやタカキビなどの雑穀を炒って加えてみたら、
より美味しくなった。
イイものを教えてもらいました。
お土産にもってきてくれたサヨちゃん、ありがとう o(^▽^)
このお茶をベースに、
春になったら日々違う野草をブレンドするのもイイかも。
今日から2月。
家の周りはまだ一面雪だけど、
陽射しは徐々に強くなって、少しずつ陽も長くなってきた。
春の野草が芽吹く頃・・・
ああ、待ち遠しいなあ。
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information
さわんどショップよりお知らせです。
先日、乾麺の太麺がなくなりました、とお知らせしましたが、
追加で製麺してもらいまして、
また細麺か太麺か、ご希望のタイプを選んでいただくことが
できるようになりました。
ひえ、そろそろ完売です。
さわんどのお店のページ
⇒⇒ https://sawando.blogspot.jp/p/blog-page_46.html
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