全国あちこち自転車旅をしていたたかちゃんから、
使っていた旅用の自転車をプレゼントしてもらって、
バックが取り付けられる前後の荷台を、
友達と分けることにした。
そして後ろの荷台は、
新たに自分用を作ることに。
まず、細めの鉄棒を数本購入。
目指す大きのものをイメージして、曲げて、切断する。
材料はいくらでも替えがあり、やり直しが許される廃材と違って、
鉄棒は、車で1時間かかるお店で選んで買ったもの。
初めての鉄加工。
サイズを計るのも切断も、
いつもに増して、すべてが慎重。
いよいよ溶接の段階になって、
自分でやってみるのかと思ったら、
やらないと言う。
「溶接は結構練習しないと綺麗にできないから、今回はやってもらう。」
昨年の冬、母が鉄を凸凹にしながら格闘していたのを、
しっかり見ていての発言と思われ、
じゃあ、なつがやってあげるよ、と言うと、
笑って「ときにもう頼んじゃった。」と、やんわり断られた。(^o^;)
ご近所さんに溶接機をお借りして、無事溶接が終わり、
あとはさび止めにラッカーを吹き付けて、装着。
「合わなかったら、ヤバイなあ。」
結果、本人満足の出来 (*^▽^*)。
「木の台はその分重かったから、これでまた走りやすくなるかな。」
「鉄って結構自由になるんだなって思った。」
「そのうち溶接もやってみたい。」
なにかリユースのものをゆずってもらった時、
その人が大切に使ってきたものは、
使っているうちにわかる。
Jirも、それがわかるようで、
これまで使っていた自転車とは、扱いが全然違って、
この自転車をとっても大切にしている。
週末になると友達がやってきて、旅の計画。
すごく細かく考えている部分と
めちゃめちゃ抜けてる部分が混在していて、
かなり長い時間話し合っているのに、
全く具体的に決まっていかない感じとか、
そばで聞いててかなり面白く、
そのまま聞いていたいので、何も言わずに黙っている。
毎日の寒いのに、Jirも竹籠作りはもう日課みたいな感じ。
作業場は、
Wacのは壁があるのに比べ、Jirは半分野外で、
風抜けまくり。
よくやるなあ、と思う。
この日は、午前午後かけて、
刃物をずっと研いでいた。
一応日向に出てきてやっていたが、
写真を撮った時はもう陽が山に入り始めた頃。
その後もしばらく続けていた。
長くやっていると、肩が張ってきて、
指の皮も薄くなるとか。
本当によくやるなあと思う。
もうすぐ刃物作りの職人さんのところへ行って、
手仕事の様子を見せてもらうことになっていて、
本人的には、かなり楽しみにしている。
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information
「さわんど」より、お知らせです。
ひえ900gパックが完売しました。
お買い上げくださったみなさん、ありがとうございました。
在庫はもう少しあるので、雑穀3種セットの方では、
まだご希望で稗を選択していただけます。
さわんどのお店のページ
⇒⇒ https://sawando.blogspot.jp/p/blog-page_46.html