1か月ほど前に書いた蓋つき籠、その後。

 

私が楽しみにしていた小ぶりバージョンのものが、

ふとWacの家を覗くと、ちょうど良いサイズでできかかっていた。

 

(竹磨き)

 

しめしめ、イシシッ ( ´艸`) と思っていたら、

数日後、完成したとのこと。

 

やったぁ、もらえるぅ~と喜んだのもつかの間、

Wacさん、

なんだかいつもとちがって、にやにやしている。

 

 

「蓋をぴったりに作りすぎてさ、

硬すぎて開けられねぇんだよ。(-"-; 」

 

 

開けようと持ったら、

ホントにかった~い  Σ(~∀~||;)

 

Wacは数秒かけてなんとか開けられるが、

私の力だと全然ムリ   (T▽T;)

 

超美しいのに、

使いたいのに、

これじゃ、あっても使えないぃ~~~o(;△;)o

 

 

 

「蓋って難しいんだよ。 (´Д`;)」

 

そうだろうなあ・・・。

 

数日後、

「今度はゆるすぎて、形も頭でっかちでアンバランス。」との報告。

こちらは本人が気に入らなかったからか、

見せてもらえなかった・・・(^_^;)。

 

いずれ、どの籠、どの蓋にも

ピッタリのパートナーができて、

数個の蓋つき籠を持って現れる!

 

それを期待して、

のんびり待っていたところ、

 

畑から台所に戻ってきたら、

完成した籠が、棚に収まっていた。

 

最近Wacは、

できあがりを直接渡さないで、ぽんと置いていく。

 

今回は、

ちゃ~んと開きました♪

 

私のオーダー通り、

「ちょっと縁にかかるくらい」で、

片手でもパカっと開けられるタイプ。

 

「ささっ、なに入れよっかな♪」

 

「え?あんなに欲しがってたのに、入れるもの考えてなかったの!?」

 

「そりゃ、出来上がりを見てからのお楽しみでしょ。」

 

「???」

 

 

そして考えた挙句、

刺し子用の裁縫箱に。

台所で使うのもいいけれど、

すぐ煤や泥で汚れちゃうのがもったいなくて・・・。

 

今年は、畑シーズンもお針子でいたいなあと思っていて、

 

そして想像通り、

夜ごはんの後、蓋を開けるのが楽しみ♪

 

 

苦心の末の作、

Wacのご希望通り、

飾りものにしないで使っていくね。

 

ありがとう~(*^o^*)