3月初旬の温かさで、
家まわりの雪がほぼ解けた。
雪が解けてなにがいいかって、
風の冷たさが違う。
落ち葉の間から、ふきのとう。
3年前に竹藪を払ったところが陽が当たるようになって、
年々増えてきた。
「わっ、美味しそうなハコベ (*^▽^*)。」
思わず笑’が叫ぶ。
昨年、畑に残した長芋を春に掘りあげたら、
新芽の部分が凍みて傷んでしまったものがあったので、
今年は近くで作っていた花豆の蔓を、
長芋に重ねてかぶせておいた。
そろそろ掘ろうかと蔓をめくったその陰に、
青々しくてやわらかそうで、本当に美味しそうなハコベが
茂っていた.のだった。
秋の葉野菜は、
雪がかぶるったあとは、春のトウたちまでおあずけで、
その間、漬物にしたもの以外、
フレッシュな葉野菜は白菜のみで過ごす。
それはもう長い間の家族内の習慣になっているので、
我慢というより、冬とはそういうものだ、みたいな感じ。
だから、春に真っ先に緑に広がる野草は、
私も子ども達もかなり楽しみにしており、
早速笑’が摘んで、丁寧に洗ってくれたのを、
白菜と合わせてお昼に食べた。
う~ん、早春の味。 (*≧m≦*)
(家の敷地内の痩せた土地にも、適当にまいておいた菜花。
トウたちを目指して徐々に緑が濃くなり始めたが、食べられるのは一か月先。)
外を歩くと、野鳥の鳴き声も増えて、
なんだかのびのびと、嬉しそうに聞こえる。
ついこの間まで、早朝はマイナス10度で、
あちこち凍っていたのに、
今では山から、地面から、川から、空から、
次々春の訪れを感じる。
こうなると、俄然作業意欲がUP♪
薪仕事をする人が増え始め、
お風呂の屋根張り作業も復活 (*^o^*)
働く男子たちを横目に、
私も、雪解けの頃が良いと教わった行者ニンニクの定植に
ひさしぶりに鍬を握った。
鍬で土を起こしていくリズムも、
手でじかに土を触るその感触も、
しばらくぶりで気持がいい。
冬ごもり、オフモードで、
働くどころか、全く動く気持ちが無くて、(^^ゞ
果たしてまた動けるかのか、
この時期になるといつもそわそわするのだが、
実際に畑に入って作業を始めると、気も落ち着く。
そうやって、畑モードへ切り替わり始めたところに、
ええ!!!━━━(゚o゚〃)━━━!!!
昨日の朝
起きてびっくり!
タイヤ、変えてなくてよかった・・・。
そうだよね、まだ3月前半だもんね・・・。
すでに物置に片付けた雪かき道具を出してきて、
しばし雪かきタイム。
そのあとは、子ども達と味噌作り♪
時満くん不在中、昨日で150kgの仕込みを終えた。
そして曇り空は晴れて、
3月の陽射しがかなり雪を解かしてくれた。
シーズン逆戻りもつかの間で済んで、ホッ。
雪景色はもう十分、
結構でございマス・・ヽ(;´Д`)ノ。
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information
さわんどよりお知らせです。
荏胡麻油、,7年もの梅干し、
ともに完売しました。
ご利用ありがとうございました。
乾麺も残り少なくなりました。