春休みに入って、友達と2人で自転車で旅に出発したJirが、

17日ぶりに帰ってきた。

 

こんなに長い日にち、Jirが家を離れたのは初めて。

 

 

(帰ってきて荷物を片付けた後、早速竹を運んできた。夕方はランニングへ。)

 

旅の計画は、

最初の6日間、友達と甲子園を目指して走行。

距離は約300km。

 

甲子園に到着したら、友達の知り合いの方の家に泊まらせてもらい、

春の高校野球を2日ほど観戦。

 

その後、友達と別れ、

Jirは広島の坂本家まで、バスと電車で足を延ばし、

1週間ほど滞在。

 

帰りは、春に島根から和合に引っ越してくるファミリーの

引っ越し便(3度にわたりトラックで自力引っ越しのため往復中)に合わせた日に、

乗せてもらって帰宅。

 

というもの。

 

 

 ツーリングは、先日も書いたように雨日続きで、

予定より1日遅れで6日間かけて走り、

事故や怪我なく、無事に甲子園までたどり着いた、

という連絡があった時は、

やれやれと、かなりホッとした。

 

友達と別れた後の広島での1週間は、

Jirの想像通りに楽しく、充実した毎日だったようで、

その様子はこちらのブログで書いてくれている。

  ⇒桜の山農場 https://ameblo.jp/sakuranoyama/entry-12365624309.html

 

 

お土産のわかめとひじきは、

Jirより先に届いて、早速保存用に干した。

 

海なし県の長野、

海の幸は貴重。。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。

 

しかもJirのおかげで今年はさらに堪能。

どうもありがとう  m(_ _ )m

 

(ひじきは4時間かけて古くぎといっしょに茹でて、わかめはそのまま天日干し。)

 

Jirを迎えた日は、

私達の結婚20周年を迎えた日でもあったが、

Jirも疲れが残っているだろうし、

どこかへ出かけて祝うより、

家でみんなで過ごそうと決めて、

 

時満くんはうちで仕込んだもろみで、

今期ラストの醤油搾り。

 

 

私は雨前を目指して、エンドウの苗を畑に降ろし、

ねぎの植え替えを終わらせ、

春蒔き野菜の床の準備。

 

 

「え? 今年はどこにもお出かけしないの? じゃあ笑’がうどん打ってあげる。」

と、 ナイス思いつきをしてくれた笑’。

 

Jirの帰宅とダブルで祝うために、

午後早々に準備にかかった。

 

 

成長期含む6人分のうどんとなると、

笑’1人で打つには量が多いので、(小麦粉1.5kg分)

Fuも打ち手を半分手伝ってくれ、

 

おかげで美味しい手打ちうどんを、

贈られてきた生わかめと、

搾りたての醤油と

さらに植え替え事に根を切ってしまって食用になった葱を添えて堪能、

という、うちらしい、素敵なお祝いの食卓になった。

 

 

 旅の間に起きたことは、

数日たった今日も

「そういえばこんなことがあった」と言って、楽しそうに話す。

 

半年近く前から準備してきた自転車&自炊テント旅は、

やはり思わぬハプニングもあったようだが、

なんとか2人で切り抜けたらしい。


 

テントを立てて、ごはんを作っていると、

「あんちゃんら、どこ行くの?よくがんばるなあ。」と声をかけてくれ、

カップラーメンやお菓子やバナナを頂くこともあったとか。

 

「疲れ切ってくると思ったらピンピンして・・・・若いなあ。」

と甲子園近くで、知り合いの子どもと友達コンビを迎えて、

2日も泊めてくれたYさんや、

1週間滞在させてくれた坂本ファミリー、

帰り道トラックに乗せてもらったlコースケくん、

知ってる人、知らなかった人に沢山お世話になった旅・・・。

 

 

 

 朝、コースケくんの引っ越し荷物を沢山載せたトラックが到着し、

久しぶりにJirと顔を合わせた時は、思わず抱きしめた。

 

すっかり陽に焼けて、

なんだか気持ち背も伸びて、身体つきも逞しくなったような・・。

 

「しばらく自転車旅はいいかなあ。」と言っているが、

Jirのことだ、

また何か、こちらの想像しない大きなチャレンジをするに違いない。