2月最後の日曜日、

「今日から土壁を塗る」と宣言して、

冷え込みが強くなって中断していた作業部屋作りが

また再開した。

 

 

お風呂作りの時に、解体した家で出た土壁の土が

まだ残っていたので、

それに切った藁を入れて水を加えてよく練る。

 

 

 

綯っておいた藁縄。

これにも相当時間がかかっているはず。

 

 

わたし的には、土壁を塗る前の、

この竹と藁で編み込んだ小舞が好き。

 

切ったばかりの青竹の緑がすがすがしくて、

しばらくこのまま土を塗らなくてもいいのではないかと

思ってしまう。

 

土をかぶせてしまえば見えなくなるこの小舞を、

Jirは、キチ~ンと、

そんな音が実際鳴ってるんじゃないかと思うくらい

丁寧に仕上げる。

 

 

 キチ~ンといえば、

こちら、将棋の駒。

 

今まで使っていたものは、たしかWacの小学生の頃の作品で、

なくなったり、カビたりしてきていたので、

今回Jirが作ることになった。

 

 

ここまでは美しくキチンとしたものを

サクサク作った。

 

問題は字。

 

ご近所さんにお願いしようかとも案もでたけど、

「字の練習、こういう時にしないとやりそうもないから。」

と、自分で書くことにした。

 

ネットで見本をコピーして、練習。

 

 

裏文字用に、赤い筆ペンも購入。

 

本気度高~い(笑)

 

 

取った駒を置く台も兼ねた

駒入れの箱も作る。

 

 

 

 

 

箱はきれいに重ねることができて、

出来栄えも上々。

 

そして、できあがってからは、毎朝勝負♪

 

 

歩と金と王だけで、笑’と対戦。

 

ここのところ、笑’も上達して、銀も増やした。

 

 

 

 

 

 最近作っているのは、和合小学校の玉入れの籠。

 

2年前、卒業制作で作ったものは、

まだ作りが甘かったらしく、

早々に壊れ始めているのを学校の倉庫で発見。

 

この冬の間に作り直すことにした。

 

これまたキチ~ン♪

 

 

最近雰囲気がどんどん変わっているJir。

 

身も心も成長していますが、

その成長ぶりは、作品達にもよく表れていると思う。

 

 

 

 

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毎年、冬の間ネットでオープンしている

我が家の小さなお店さわんど。

 

今年もおかげさまで、

どの商品もほぼ在庫がなくなってきましたので、

7月の藍の生葉の販売までお店はお休みとなります。

 

たくさんのご利用を、ありがとうございました。

 

なお、3月いっぱいは在庫分の販売で、

お店は開けています。

よかったらご覧ください。

 

→→→さわんど