そして、ヘンタ製茶さんへ。


こちらでは有機の碾茶の製造と販売を中心に2代目の社長と、次期3代目にお話を伺いました。




生産者としてどう戦略をたてるのか、またブランディングについてディープな意見交換をさせていただき、たいへん勉強になりました。





煉瓦の碾茶炉と簡易式碾茶炉のメリットデメリットなど、優劣ではなく用途として違うことなど理解できてとても有意義でした!






今回の楽しみの1つ、霧島大茶樹公園へ。




かつて日本一とされた、樹齢300年を誇る茶の木がありました。昭和20年に枯れてしまったのを、挿し木で復活させたものです。


 



戦前にしていたように、新茶をつくって霧島神宮と鹿児島神宮に今また奉納されています。






もうちょっとフューチャーされてもいいのにと思いますが、観光客が増えるとそれまた問題もあり、観光施策の難しさについて考えさせられました。




そしてラスト!霧島製茶さん。

すっかりお待たせしてしまい社長は次のご予定のため、代打でお父さまの会長とお母さまが応対してくださいました。





先先先代のときにお茶を扱い始め、先代のときに有機JASを取得したり機械の開発協力に携わったり、当代は直接輸出に乗り出してと、先取的なお血筋のよう。





外国人労働者受け入れの話、海外事情、カモやヤギを使った農法について、聞きたかったお話が山盛り聞けました♪



霧島茶というと、金色で香りが高くスッキリと渋みのあるお茶というイメージがわたしはありましたが、訪ねる先訪ねる先でいただくお茶が違うし、事業内容や方向性もそれぞれ。


阿部さんも霧島茶とはこれだとひと言で言えず、統一ブランディングが難しいと仰っていましたが、まさにその通り。でもこれこそが霧島の武器になると感じました。


日本茶もですが、地域として保持しているコンテンツ力の高さに驚きました。「世界の霧島」として名を轟かせる日は遠くないことでしょう。


霧島市役所阿部さん、亀石さん、またお時間をいただいた皆さまに心よりお礼申し上げます。

この興奮、喜び、学びをしっかりと伝えてまいります!



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