中国の法曹界の方からのご依頼で日本茶スタディツアーのナビゲーターをさせていただきました。


朝一は所沢の和田園さんへ。



ひき



より



茶畑と古い茶工場を見学していただきました。初めて見る日本茶の茶畑に興味津々。




中国茶との製法の違いやなかには茶工場の耐震性についてのご質問も。





お店の方でゆっくりお茶を飲みながらおはなしを、、のつもりでしたが、お買い物の長い長い行列(想定外)が。



次に向かったのは、心向樹 川口さんのお店マイカフェへ。




品種の飲み比べとお茶の天ぷらを召し上がっていただきました。





日本茶イコール抹茶と思っている方もいらっしゃったので、煎茶を初めて飲んだという方にも違いを感じていただき、日本茶の横幅をお伝えすることができました。 





萎凋させたべにふうきの天ぷらは香り高くいい苦みがしっかり感じられてとても美味しかったです。さすが品種の名手!



川越銀座に向かう皆さんを一旦お見送りして夜はふれんち茶懐石京都福寿園茶寮へ。

わたしも着物に着替えてお出迎え。





まずはウエルカムドリンクとして出していただきつつ玉露の講座をしていただきました。

講師をしてくださったのは岩井利恵さん。 





短い時間にとてもわかりやすい講座をしてくださいました。





皆さん玉露に舌鼓!

旨味が苦手という人はいませんでした。



そしてお料理!お茶づくしの美しい一皿一皿に皆さん大感激しつつ、出るや否やペロリ!





秋元シェフはどんどんパワーアップされていますね。






今日1日の日本茶学習の仕上げは抹茶のご自服。

岩井先生のレクチャー後にわたしも少しだけお手伝い。





お茶のカクテルにも、こんな日本茶の楽しみ方があるなんてと驚かれていましたし、ここでは日本茶の縦の幅をお伝えできたでしょうか。


今日一日で日本茶の全体像をお伝えし、適正なイメージ、いい印象をもってもらうことができて、楽しんでいただけたので全体的には大成功!


反省というか、こういう地域ツーリズムの難しさとして感じたのは、お買物(カードやスマホ決済への対応)とトイレ(の数)でした。

 

観光地ではなく日本の日常にお連れしたいのですが、そうすると一番弱いところで。。

時間がかかってしまうのはこれはやむなしとしてバッファーを十分とった行程を組むことを次回から心がけようと思いました。


参加された方は皆さん日本の美しさや思いやりをとても褒めてくださって、学びたいと言ってくださいます。

でもこちらが学ばせてあげようと上からいくのは違うかなと。日本茶ももとは中国からいただいてきて育んだもの。

日本と中国と、いろいろ難しいことはありますが、こういった交流をもつことでお互いに学び合い、いい未来を共有することに繋げていけたらと思います。





そんなわけで来週はわたしが中国にいってきます〜♪



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