日本大学短期学部にて食物学科の1、2年生の皆さんに授業をさせていただきました。



マーケティングのプロフェッショナルでいらっしゃる津山教授がお声をかけてくださり、食品と流通についての授業の最終日をお任せいただき、感激しきりです。




タイトルは「日本茶の消費と流通」。

食品の消費と流通ということでは座学を通じて皆さん頭では理解されていることと思いましたので、自分の身に引き寄せて実感を伴った理解を促進することをゴールに設定。

これまで産地に足を運んでたくさんの茶業関係の方に伺ったお話や自分の目で見てきたことをデータとあわせてお話しました。

日本茶に関心を持ってもらいたいというのはもちろんありますが、食品全般に通じる大切な真理をお伝えさせていただいたつもりです。

授業中の反応は全体的にはやや薄めでしたが(笑)、リアクションペーパーにはけっこう熱心に書いてくれていてほっとしました。


恒例のシンキングタイムも。
日本茶を守ったほうがいいかを考えていただきます。
わたしの講座では、必ずしも日本茶を守らなくてはいけないというふうにはお話しません。
嗜好品なので、いろんな考えがあることを伝えています。
その上でわたしは日本茶を次の世代に繋げていく必要があると考えているけれど、皆さんはどうするといいかを考えていただいています。

A・・・無くならないように対策すべき
B・・・流れに任せるべき

あえて極端にするために、
Aには「税金を投入しても仕方ない」
Bには「無くなったら無くなったで仕方ない」
と負荷をかけています。

結果は、

A・・・40
B・・・18

でした。



リアクションペーパーをいくつかをご紹介させていただきますので、ぜひ読んでみてください(名前はオフしております)。

Aのもの






Bのもの






これから社会に出ていく大学生にお話をさせていただくことの意義を改めて感じました。

授業をさせていただける学校さま、大学でも高校でも、ぜひお声がけください!


打上げ(?)はこちら。





松韻のウナギ、刺身、焼き鳥〜♪


津山教授、そしてご縁を結んでくださったねこぱんち宮本顧問に心より感謝いたします✨

静岡大好き♡

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