新型コロナウィルスが蔓延し早1年が過ぎました。

 

そしてここ岡山でも2回目の緊急事態宣言が発令されました。

誰しもが少なからず状況と環境の変化を経験しています。

 

苦しみながら何も理解出来ぬまま、愛する家族を亡くされた方もおられます。

お見舞いどころか命尽きる時に、側に行く事さえ出来ず

悲しみを背負ったままの方々もおられます。

それほどまでに多くの人の人生にこのウィルスは

大きな爪痕を残しているのが現実です。

 

そしてこうして長引く自粛生活の中で、

コロナを理由に甘んじた生活を送る人もいれば

自分で決めたルーティーンを決して欠かさず自分自身の成長のために

確実にスキルアップ目指し進んで行く人もいます。

 

順調な時は続けていても、状況がちょっと変化すると

決め事をすぐに疎かにするのはやはり本物ではありません。

 

コロナを理由付けで甘んじて、スマホやTVばかり見て、好きな物をすきに食べて、

ごろごろと過ごしている時に、楽ではないけれど人としての目標

企業としての目標を持ってそれを確実につき進めているならば、

自粛生活が終わる頃には、楽してきた人間と、努力を重ねた人間の

たどり着く結果は、はっきりと明らかになっているはずです。

 

それは経済力での結果だけではなく、

人間としての成長もですし企業としてもですし

必ず何かのカタチでレベルアップしている事に間違いありません。

その差は歴然として見えてくるはずです。

 

人は良しも悪しも必ずまいたものをかり取る、と私は強く信じております。

 

私はこの時期に個人的にも法人的にも、

休める時にめい一杯に休む側の人間になりたくはありません。

 

こんな時こそ踏ん張る気質を持って正しい計画を立て、

優先すべき事を実践していなければ今後、

時と予見し得ない出来事に、耐える術さえ見い出せなくなります。

そうなってからどうしよ?では賢明な人間性、賢い経営力は築けないと思えます。

 

そして誰しも自分自身が大変な時期だからこそ、

自分の事ばかりに注意を向けるのではなく

他の人へのちょっとした気遣いや親切、愛情を示す事を心がけ

それをカタチにしていく事が何より大切だと感じます。

 

甘んじる人を魅力的に感じたら自分自身がお終いだと思っています。

もがきながらだとしても、死ぬまで闘う男として生きていたいと感じます。