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(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/770099
 

 
 

Facebookに自分の写真を無断利用した詐欺広告が…どうしたらいい?

 
最近、僕の友人から「自分の写真を無断利用した詐欺広告がFacebook上に溢れかえっていて困ってるんだけど、どうしたらいいかな?」と相談されたんです。
 
たしかに、ちょっと前からFacebookが詐欺広告を放置していることが話題になってますよね。
 
僕の写真もよく使われるし、僕の偽アカウントもよく使われます。
 
これって本当に面倒で、何が一番面倒かというと、その偽アカウントを見た人から、「これって、偽アカウントですよね?」という確認のDMが届くこと。
 
これが一番面倒なんです。
 
「『これって、偽アカウントですよね?』という確認のDMを本人のアカウントに送ってるってことは、それは偽アカウントだろ!」といったところなんですけども、そういう人が後を絶たないんです。
 
「さっき、アッチの方で西野さんっぽい人を見つけたんですけども、あれって西野さんですか?」と西野さんに質問しちゃってるようなもの。
 
もう、黙っとけ。
 
あとは「西野さん!偽アカウントが出回ってますよ!」とイチイチ教えてくれる人。
 
これもメチャクチャ面倒くさい。
 
「なんでオマエが第一発見者で、オマエが西野さんに教えた一人目だと思えちゃうんだ!」といったところ。
 
このへんはメチャクチャ面倒くさいので、こういった確認のDMや、「偽アカントを見つけましたー」という報告してくる人を片っ端からブロックしていったら、かなり静かになったので、今は過ごしやすいですが、ただ、たしかにFacebookの詐欺広告の放置は目に余るものはありますよね。
 
 

カンパニーを狙わずに「個人を訴える」という選択肢

 
それに対して「どうすればいいかな?」と友人から相談されたんですけれど、日本のFacebookに抗議をしても、そこに関しては日本のFacebook内で「これはウチ預かりじゃないんです。アメリカの本社の~」という“かわすスキーム”が出来上がっているから、詐欺広告を放置している部分があると思うので、日本のFacebookに抗議文を出しても無駄じゃないけど、まぁまぁ時間がかかると思うんです。
 
「じゃあ、どうすれば?」といったところなんですけども、こういう時はカンパニーを狙わずに、可能であれば「個人を訴える」というのが有効かなぁと思います。
 
Facebookの場合でいうと、日本のFacebookの社長個人を訴えるとか。
 
社長個人が対応しなくちゃいけない「社長にとって、ものすごく面倒な状況に持っていく」というのが良いと思っていて、実は僕これ、時々やるんです。
 
以前、謎のライターさんに根も葉もないことを書かれて、糞面倒くさい対応に追われたことがあったんですけども、その時は、ライターさんが出稿しているメディアは無視して、ライターさん本人に「ただちに、こういう対応をとらないと、訴えます」という警告文を送らせていただきました。
 
繰り返しますが、面倒な状況に持っていくことが大切で、個人を訴えたり、個人に抗議文を送ったりすると、個人が弁護士や代理人を立てたりしなきゃいけなくなるので、時間もお金も奪われるので、その個人にとっては、かなり面倒な状況になる。
 
一番の抑止力は「コイツに絡むと面倒なことになる」と思っていただくことだと思うので、時と場合によりますが、「個人を訴える」という選択肢を持っておくといいと思います。
 
 

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