なぜか新作を書いてしまった😓
自分でも理由がわかりません。
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キョーコは久しぶりに蓮のマンションに
来ていた。
いつもは食材を持参していたが、
「食事の準備はいいから。」と蓮に
言われたため、何種類かスイーツを
作ってきた。
「最上さんと逢うのエレベーターの
時以来だね。」
蓮の言葉にキョーコは顔を赤らめた。
「それ…恥ずかしいです////」
「ごめん…演技してるとき以外はあの時
のことばかり思い出してしまって。」
「///////」
「リクエスト通りに浴衣を着てくれて
ありがとう。ホントに綺麗だ。」
「ありがとうございます////」
頬を染めるキョーコを満足げにみつめた
あと、蓮はおもむろに立ち上がり何かを
持ってきた。
「敦賀さん?」
ペンと短冊を渡されてキョーコは
困惑する。
「それに願い事を書いて。飾るから。」
蓮の言葉にキョーコは辺りを見回す。
「あの…笹の葉…七夕飾りは?」
「あるよ、ここ。ここに飾って。」
蓮は自身の左胸を指した。
「あっ!」
蓮の浴衣のその部分には竹の模様が
あった。
End
初稿2020.7.7