実は先日、母方の祖母が急に亡くなりお通夜とお葬式のため急遽新潟に帰っていました。
帰省してすぐお婆ちゃんの家に向かったのですが、棺の中で眠るお婆ちゃんは綺麗にお化粧をしてもらっていて、とても穏やかな表情で、なんだかただ眠っているだけのように見えました。
もう一度お婆ちゃんと話がしたくて、声を聞きたくて、何度も声をかけたけど当然返答はなく、、命の儚さに涙が溢れました。
お婆ちゃんの家には家族、親族をはじめ、ご近所さんや同級生と沢山の方がお婆ちゃんに会いに来てくれて涙を流している姿を見て、
お婆ちゃんは沢山の方に愛されていたんだなと、悲しさだけではなく温かい涙もたくさん流れました。
私はこの歳まで4人の祖父母が健在だったことと、幸いなことに物心ついてから身内で亡くなる方がいなかったこともあり
今回お通夜から、葬儀・告別式を通して人の死について初めてここまで向き合いました。
口数が少なく、普段から感情を表にあまり出さないお爺ちゃんの初めて見た涙や、最後お婆ちゃんにかけた言葉。
自分の母親が泣き崩れる姿。
色んな光景が今でも頭の中をグルグルしています。
お婆ちゃんの86年の人生はどんなだったのだろう?
私が想像なんてできないほど、沢山の事を乗り越えてきたんだろうな。
でも、最後はお婆ちゃんを愛する沢山の人に見送られて旅立てたね。
お婆ちゃんからもらった沢山の愛情と優しさ、そして楽しい思い出忘れないよ。
いっぱいいっぱいありがとう。
これからは
お空の上から私達のことを見守ってね。
お婆ちゃん、大好きだよ。
またね。