けっこう前に、気が向いたので途中まで書いて、結局アップしなかった記事。
なので、例として出てくるレースはちょっぴり古い。
古くなった箇所からは、前に書いた文章ということで(汗
最初は先週のレース高松宮記念。
1番人気で10着大惨敗したルガルの前走はシルクロードS。
Gallopの馬柱にはまさかの「H」が記載されていた。
H=ハイペースである。
・・・高松宮記念が終わった夜に、なにげにdマガジンを見てて、その中のGallopを見た時に気づいたのだ。
え?
ボクは記事「指名馬3着」の中で、
>「展開Hペース」想定で1人気のルガルを軽視した
と書いた。
それはもちろん、ルガルがHペースのレースに出走していないからであって、日刊競馬のシルクロードSの馬柱内表記も「M=ミドルペース」であった。
因みに、レースが終わった後にたまに見るJRA-VANスマホアプリ(データラボ利用者は無料で使えるアプリ)でも、「ペース判定:ミドルペース」である。
Gallopの馬柱コメントがあまり役に立たないだけじゃなく、ペース判定もか?
・・・と思って、未アップ記事に加筆してアップした次第である。
週刊Gallopの馬柱 = 競馬エイトの馬柱
・・・なのかは知らん。
知らんけど、敢えて変える必要もないだろうし、2歳馬診断や3歳馬診断(★6とか★4とかつけてるやつね)はエイトTM(トラックマン)が評価してるので、恐らく同じなんじゃないだろうか?(謎
もし同一だとすると、エイトを使っている人、フジテレビ系の「競馬予想TV!」とかを見てる人は、前走向かない流れでHペース楽勝のルガルを高評価したんじゃないだろうか?w
以下、未アップだった内容。
不利前馬券内馬
ボクの馬券術で軸候補になるパターンの1つである。
ここでは、いくつも設定している「不利」の中で、馬柱内コメントについて書いている。
使っている新聞は日刊競馬。
で、Gallop(dマガジン)を見て気づいたんだけど、日刊競馬で不利になっていても、Gallopではなっていないケースが幾つもあるようだ。
Gallopの馬柱とエイトの馬柱が同じなのかは知らん。
エイトは昔々、1~2回買ったぐらいだし。
例えば共同通信杯のミスタージーティー。
日刊競馬の前走(=ホープフルS)の3文字コメントは「前塞る」。
これはGallopでも同様に「前塞る」。
京都記念のマテンロウレオの前走(=中山金杯)。
日刊競馬:一角不
Gallop:直伸も
記事「いつも通り!」に書いた東京新聞杯の結果。
>勝ったのは、前走「一角不」、前々走「前塞る」の府中巧者サクラトゥジュール。
日刊競馬の3文字コメントでは、2レース共に物理的な不利。
そして、その前のレースでは1着になっている。
しかーし、Gallopでは前走「折合ず」、前々走「後漸進」。
これじゃあ、「不利前馬券内馬」だとは思わないよね。
てことで、新聞によって分析力にかなーり差があるようで。
ネットの普及によって誰でもレース動画が見られるようになり、多くの人が「不利チェック」を行うようになって、以前よりその優位性は薄れている・・・ってなことがどっかの馬券本に書いてあった。
しかーし、競馬のプロである専門誌でもこの程度。
素人が動画を見て不利を見つけ出すのは、かなーりハードルが高いかと。
もちろん、そんなに動画を見ることができるのは、暇人だけだと思うし。
ネットの普及によってJRA-VANやその他のデータが入手しやすくなったので、専門紙(=競馬新聞)を買う人が減っているような気がする。
しかーし、JRA-VANのデータには「3文字コメント」はなーい。
なので、不利があった馬を狙うという手法の有効性が以前より逆に上がっているような気も?
専門紙の記者(主にデスクかな?)が動画をじっくり繰り返し見て、不利をチェックできるようになったからね。
昔と比べて、遥かに精度が上がっているんじゃないだろうか?
ちょーヒマな素人がいくら頑張っても、専門紙記者のレベルにはならないだろうし。
んでも、専門紙でもかなり差があるのかな?
エイトは昔は「スポーツ新聞に毛が生えた程度」って印象だったけど、今もアレなのかも?(謎
まあ、福永も騎手時代に「西にいる時はブックだけど、東上したら日刊競馬を使う」とテレビの競馬番組で言ってたし、プロでも使えるレベルなんだろう。
その番組はフジテレビの深夜番組だったけど、「エイト!」と言わないところに真実味があったw
騎手はテキ(手騎=調教師)からの指示ももちろんあるだろうけど、競馬新聞を調整ルームで読んで作戦を考えるらしい。
福永&その他の騎手が、その番組で言ってた。
なので、競馬新聞がなくなることはないだろう。
なくなるとオッズもボロボロになるかもしれないし。