はいどうも!!!


みなさんオイル届いたよ報告とか嬉しい感想とか
はたまた進撃の感想やこの前のインスタライブ楽しかった!!というメッセージまで!!


本当にッッッ
ありがとうございます!!



全然返せてないですが、
全部隅から隅まで舐め回すように読んでます!!

いつもながらメタクソ嬉しいです!!泣
ありがとう!!義理チョコ




次回のインスタライブは3月6日予定で、

dea di GIAのショップもこの春にぜひ使ってほしいモノがあるので、3月末か4月頭くらいに一度カートオープンできたらなと思っていますキラキラ







さてさて、
昨日の続きです!


Netflixで配信されていた、
『ミス レプリゼンテーション 女性差別とメディアの責任』
という番組。

これすごく良かったんだけど、
今はもう観れなくなってしまっていて(悲

Twitterのかえるちゃんさんという方がツリーにしてまとめてくださっていたのでTwitterやってる人は是非観て欲しい。



 



※ごめんなさい、もう視聴出来なくて自分でスクショとれないので、以下画像お借りして載せてます。



『女子は最も重要なのはルックスだと学びます。
自分の価値はルックスで決まると。
男子もそう思うよう仕向けられます。
メディアがそういうメッセージを流すからです。』






『女の子達は自分を物として見るようになります。
女性を物として見ることが当たり前の環境で育てば、女性が政治家を目指す確率は低くなるのです』



日本でも、性風俗店や女性が接待をしてくれるお店が沢山あって、それを当たり前に利用する男性がたくさんいる。


男はいつでも女性を好きにできる側であるという感覚が根付くような環境や、コンテンツや、広告が溢れている。


不倫騒動があった時に復帰が早いのは明らかに男性芸能人だし、「男はそういう生き物だから」と擁護する人が必ず現れるし、それを許す女が「いい女」と褒められる。


別れたくても仕事に復帰できるかわからない。仕事がない。経済的に不安で別れられないという状況を作り出し、女は実際問題自由が効かずフェアな関係を築くのはなかなか難しい。



金を稼いでいい女をゲットする、沢山の女とヤる、はべらせる、遊ぶ、それが男!男の友情!美学!そんなバブリーなホモソノリが、派手さは控えめになれど今だに残っていて、男も女も苦しめている。



男女の賃金格差がこんなに大きいのに、

パパ活とかする女は無理
女は身体を売ればいいから楽
レディースデーがあるから女の方が優遇されてる
女は見た目がいいだけで生きていけるだろ
家事と育児とか楽すぎだろ(ファック!!!!!

等、頓珍漢なことを言いだす奴も多い。

男女の賃金格差



女をどんどん貧困に追い込めばそれこそ某氏の言う

『風俗やる可愛い子が増えて楽しみ』

なんて状況がどんどんできて、さぞ嬉しいことなのでしょう。

いちまん、にまん払えば
女の体を好きにできるという場所がこんなにも溢れている中で、自分の感覚がバグっているかもしれないと自覚するのは難しいのかもしれない。クッッソ




こういう発言に声をあげると必ず、

『じゃもうナンニモ言えなくなっちゃうなぁ。息苦しい世の中だなぁ』

なんて言う輩がいるが、
お前らの息がしやすかっただけで、
こちとらずっと踏みつけてられて酸素ボンベしながらゼイゼイして必死で笑顔を絶やさず生きてきたのだ。


そして、時には自分も彼らに同調し強くなった気になって、他の誰かを踏みつけてきた。


それを今めちゃくちゃ後悔してんだよ。



『時代や環境のせいじゃない、俺のせいなんだ!俺は、認められたかった、、!!』


という気持ちもあれど、
私はライナーほどイイ男ではないので「いや時代や環境のせいでもあるだろ」とエレンフェイスになってしまう。


こうして、女同士を戦わせたり分断させたり比べ合うような構図を作っているのは、明らかにこの男性社会。


もちろん全ての男性が酷い人なわけではないし
『男だって辛いんだぁ!!!』という叫びもわかるが、それは女にぶつけるんじゃなくてこの男性社会にぶつけて、ぜひ一緒に変えていって欲しいと思う。



強い男性が弱い男性をいじめ、
弱い男性はそれを女性で発散させようとする


という酷い構造ができてしまっているから、
「俺が君を守るから〜♪」なんて歌ってる暇があったら、まずは女の話をバカにせずちゃんと聞いて、守らなければならないような事案が大量発生するこの社会を共に変えて行って欲しい。よろしく。







こういう話をすると

『優しく言わなきゃわからないよ』
『そんな言い方じゃ聞いてもらえないよ』
『もっと男性の為にメリットを伝えなきゃ』

と素敵なアドバイスをくださる方もいますが、
もうすでに何度も何度も優しく語りかけては聞く耳も持って頂けなかったので、只今大声を出させて頂いておりますのでね。


そこでも「男性の為」にこちらは思いやりを持って全てやってやらなきゃいけねぇのかよと。


男をよしよし(通称:ちんよし)しながら物事を変えていかなきゃいけないなんて、
それこそこの地獄の男性社会なのを物語っていて、、、まぁなんと、、、素敵なんでしょう。




いい加減女のケアばかり要求すんなよと声をガスガスにして叫んで行きたいです。




おっと、ルッキズムの話だったのに
またそれてしまいまったぜ。

結局全部地続きのことなので、
書かずにはいられないんだけども。




こういう価値観をアップデートをしていくと
今まで観ていたテレビや映画やドラマが目につくところがありすぎて楽しめなくなるし、好きだった物や人にガッカリすることも多い。


私はヴィクトリアシークレットのショーが大好きで、ずっとLINEのアイコンにしているヴィクシーモデルさんがいたんだけど、


何年か前、そのモデルさんが『もっと痩せないと次のショーは出せない』とヴィクシー側に言われたという記事を見て、すごくガッカリした。


素晴らしいショーで女性をエンパワーメントしているように見えて、結局は『痩せている』という世間にとっての美を目指すのを推奨するのかと。


こういう矛盾みたいなのはこの『ありのままの自分肯定!』の自己啓発とかスピリチュアル業界でもたまに感じることが多々あって、やはりある意味呪いがかかったままエンパワーメントを発信する難しさを感じました。



日本では人気アイドルにあてはまる可愛いイメージがそれに当たるかな

男性は作られた女性というファンタジーを信じ、リアルな女性を受け入れられない。

これは個人的にはパートナーシップの問題にも繋がると思っていて、


あとこの界隈では自分と向き合うことが大事だと説かれるしその通りだと思うけど、
それは「私が向き合えてないのが悪かったんだ!私が変わらないから彼も変わらないんだ!変わるのは彼じゃなく私だ!」と都合よく男性擁護的な心理にも変わりやすいとも思った。

自分のパートナーを否定するより
自分を否定して済めば楽な事もある。
直視したくない事を避けられるから。


これはまた文字数必要だ、別で書こう。



↑↓これらは『LIBERATED』というドキュメンタリーのスクショです。
Netflixで今もみれるよ!




『若い女の子が自分の価値は性的魅力で決まると信じたとします。
男性の注目を集める為競い合うようになります。
綺麗で性的魅力のある周りの女友達より目立ち、評価されようとする
セクシーだと言われ注目される為なら、バカなこともしてしまう。』




最近は鬼滅の刃の『遊郭編』を子供にどう説明すればいいのかと話題になっていたけど、

AKBみたいなものと言えばいいという人もいて
事態は深刻だと思わず真顔になった。



遊郭編についてはまた別で書くとして
(別案件モリモリだな


私も鬼滅の刃を読んで楽しかったんだけど、
女性キャラの描き分けがあまりされてなくて、
みんな同じように顔が同じように可愛い感じだったのが残念だった。


男性キャラはあんなに多種多様な容姿を持つキャラで色んな憧れのモデルタイプがあったのに、
女の子の憧れとなりそうな女性主要キャラは
みんな同じような顔、、、。



その点進撃の女性キャラは
結構顔も性格も多種多様で、エロさや可愛さがなくても大変に魅力的で憧れてしまう人が多いのでぜひ観て欲しいです。(布教


女性をしっかりと『人間』として魅力的に描いてくれているので、信頼が爆発です。





まぁ、ちょっと子供には、、、見せられないのが、、悔しいところではありますが、、、(大汗



『脳の発達は20代前半になるまで続きます。
だから8歳や15歳の子の知性や感情が
大人と同じくらい成熟してるはずがないのです。
解釈する能力が十分に発達していない』






子供の頃から『お決まりの理想の女性像』をメディアで提示され続け、男性に選ばれることが幸せだという風潮の中で成長したら、、、


常に容姿や態度をジャッジされ比較され
『わきまえる女』が持て囃されていたら、、


若い女の子達の自己肯定感が異常に低い事実は
いろんな問題に繋がっていて、とてもじゃないけど無視できない。


もう同じ様な想いを
次の世代の子にさせたくない、、。


ちゃんと考えたらシンプルに答えはでなくて
とても難しい問題だけど、
すぐに答えを出した気にならずに、これはみんなでひとつひとつ考えていかなきゃいけない事だと思う。




この『LIBERATED』でも、
ダンスコンテストに参加して比べられ傷つき、13歳の妹には同じ思いをさせたくないと涙する女の子や、

胸を出したら盛り上がるよと言われ、プレッシャーに負けて期待に応えようと胸を出してしまう女の子、


認められた様な気がしてその快楽のために服を脱ぐ女の子。


誰もが認められたくて、愛されたくて、
それ故に搾取されていく構造ができ、しまいには酷い結果になる様子が流れていく。





『子供の頃からよ
男の子達が少しずつ大人になるにつれ
雑誌の女の子を意識し始める

私もそういう雑誌を見てその美しさや色気に驚く
胸も腰のくびれも完璧で"理想だわ"と思う

それに引き換え自分は残念な感じ
歳をとるほどそのギャップは酷くなる

一目で判断されてしまう
だから余計に意識する

それが根底にあるの
今でもよく考えるわ
他の人を見て嫉妬してしまう』


あまりにもパーリィーな場所での話だけど、
これと同じ様な仕組みや出来事が日常でも溢れているのが現実。


『LIBERATED』は観る価値あると思うけど、
ちょっと辛い場面もあるので
無理して見ないでキツかったらやめてね!




可愛いく在ることは大正義!
美しくあれば幸せになれる!

とか、もちろんそれはある意味で真実だ思う。
この社会では、その一面はあると思う。


だけど、自分は可愛くなって満足で素敵な生活を送れていても、その思想の先にどんな事が待っているかは考えていかなきゃいけないなと。


可愛いことや美しく在ることがダメだ!やめろ!ということでは決してなくて、
今の社会ではそればかりが重要視されすぎていて、それ故に目も当てられない程酷い現実も起こっているという事。












複雑な話になるとつい物事を簡単にしたくなって
シンプルに答えを出そうとしてしまう。


だから私がここで、

「みんな元々美しいの!!
どんな容姿でも輝けるよ!!キラキラ


と前みたいに綺麗に書いてしまえば
気分は良くなるかもしれない。


一瞬のエンパワーメントは簡単で、
ブログを読んでくれる人には、シンプルなカッコいい答えを書く私は多少かっこよく思ってもらえるかもしれない。



でも実際は私もまだルッキズムに囚われているのは事実だし、いくら綺麗事を言おうがまだ他の人を口には出さずともジャッジしたり比較したりしてしまっていることはあると思う。
(これはルッキズムを知ってから約一年半、意識する様になったらだいぶ見方も変わってきて容姿批判する気持ちはかなりでなくなってきたけど)



なので、、私がまだ至らないもんで
もう簡単に気分を良くする様な事はあんまり書けないし、私のブログを見ても気分は高揚しないかもしれないけど。笑
 

今このブログを読んでくれていて、
次の世代の女の子、子供たちに、
この呪いを継承せずもっと自由に生きて欲しいと思う方がいたら、、、


大きな事はできなくても、
個人レベルで、日常レベルで、できることからやって行ったり、もっと、一緒に考えていったりみんなでしていきたいな、よろしくお願いしますと思いました。










、、、










最後小学生の反省文みたいになっちまったな


今日もつらつらと思うままに書いたので
話があっちゃこっちゃに言ってわかりづらくてすいません。笑




今回スクショ多めだったので
次回は、

『じゃあ実際お前肌の治療とかメイクとかクソやってるけど、それはルッキズム的にどうなん???

ルッキズムに囚われないのと綺麗になりたいは両立するん!?!?』

を考えて書いていきたいと思います!

ご意見ご感想あればどんどんください!



あと前回の記事に頂いたコメントがどれも面白かったので次回紹介もさせてください!!キラキラ




ではでは!
今日はこんなところで!パー