こんにちは!!

前回の続き、


『じゃあ実際お前肌の治療とかメイクとかクソやってるけど、それはルッキズム的にどうなん???

ルッキズムに囚われないのと綺麗になりたいは両立するん!?!?』

です!!

6日の進撃インスタライブの
話したい事をまとめなきゃいけないので(大優先)
なるべく短めにいきたいと思います!!笑



ルッキズムに囚われない

そして

綺麗になりたい


そんな矛盾する俺らの熱い気持ちをラップに乗せたら、きっとあのエミネムさんにもバトって勝っちまうんじゃねぇか、、、


、、、最近はそんな心配ばかりしています。




ルッキズムの問題は、

ある一定の容姿が良しとされて
優遇されたりそうなるように強制されたりすることで



それによって起こる事は、、、




*職場での化粧やヒールやストッキングが強制され、
それにはお金も掛かるし外反母趾になったり健康を害したり、時間もコストも男性よりも女性は余計にかかってしまう。



*TVでは若くて可愛いアイドルを持て囃しせいてきにも消費して、
大人になっていくタレントを『劣化』なんてひどい言葉を使ってジャッジしていく。

10代の女の子は『若さ』『可愛さ』が何より価値のあるものだと錯覚していく。

大人になった女性は、同年代の女性タレントが『劣化』と叩かれるたび、自分も同じように傷ついてしまう。



*脱毛が当たり前になればなるほど、
『女は毛が生えない』という幻想が男性の中に蔓延り、女性はますますファンタジーの様な存在のままリアルとかかけ離れていく。


などなど、、、






女たるもの、

可愛くいなければ
痩せてなければ
若くいなければ

という容姿プレッシャーは女性の方が男性よりも確かにあって、それによって女性も男性も知らず知らずのうちに縛られていく。



で、


ルッキズムの話になると必ずこういう人がいる。



『女性らしい美しさもあってもいいと思うけどなぁ。』



こう抜かすのは大体男性だけど、
中には女性にもいる。


自分が都合よく楽しめる『女性らしさ』がなくなってしまうんではないかと怖がる男性と

『女性らしい美しさ』が好きだったりそれによって優遇を受けてきた為、否定されたような気になってしまう女性も多い。



いいよ。いいんだよ。

今の『女性らしい美しさ』を
別に誰も廃止しようとしたり否定したりしていないんだよ。

化粧は廃止!!といっているんじゃなく、
化粧をしないという自由をくれと言っているんだ。




ルッキズムに囚われないというのは、




今女性らしいとされている
可愛い、美しい、ものがダメということじゃなくて

どんな外見をしている人でも
人として尊重されるべき

という事。



化粧をする人も
童顔で可愛らしい人も
化粧をしない人も
ガリガリな人も
ふくよかな人も


誰もが尊重されるべきで、
それによって極端に自己肯定感を失ったり健康を害したりする事がなるべくないようにしたいねっていう話。

 

実際に現在では、
女性の自己肯定感がとても低く、
摂食障害になってしまったり、それによって命を落としてしまう人、身体醜形障害により鬱になってしまったり自ら死を選んでしまう人も多い。







そもそも、時代によって”美しい容姿”っていうのはかなり変容していて、


14世紀には細い体は貧困を連想させる為
ふくよかな体型が良しとされていたり、

ヴィクトリア女王が統治する時代には
細いウェストが良しとされ、コルセットが流行ったり、、、



細ければ細いほどよかったモデル界全盛期や
ボンッキュッボンッが流行る時代。

お歯黒や下膨れが美しいとされたり、
丸顔が良しとされたり。

日本では鼻が高く顔が小さいのが褒めポイントになったりするが、
欧米では鼻が高い、顔が小さい、頭が小さいは悪口になる。


そもそも流行りの容姿というは
割とよく移り変わっていくもの。





よく思うのは、
この今の日本の『これが美しい』という風潮がなかったら、自分は何を好んでいたかなと。


例えば、
髪はショートにしていたかもしれないし
化粧はしていなかったかもしれない
思いっきり唇を厚くしたくて整形していたかもしれないし
バキバキに鍛えたくなっていたかもしれない




綺麗になるのいいじゃん♡
可愛くいるのが女の務めじゃん♡


というのも気持ちはわかる。
ただ、その風潮が行きすぎていて、女性に重く影を落としているのも事実。



じゃあもし『女とはこうあるべき』『男とはこうあるべき』がだんだんと薄まって、社会でのプレッシャーがなくなったら。


人を容姿だけで優遇したりすることなく、
個性や内面や、なんなら生きているだけで尊重される社会になったら。


もっと選択肢が広がるんじゃないか。





今の社会での『女性らしい』という
プレッシャーから解放された時に、



化粧をやめる人もいるかもしれないし、
長くてケアが面倒な髪を刈り上げて
さっぱりする人もいるかもしれない。


脱毛に何十万、何百万とかけずに済んで、
浮いたお金で勉強したり、趣味に没頭したり、体型の崩れを気にせず美味しいものを食べて幸せを感じられるかもしれない。 


笑うとできる自然な皺を好きになれるかもしれないし、骨格も体型も気にしないで色んなファッションを試して楽しくなれるかもしれない。




似合わないと思って避けてきた可愛らしいシルエットの服を試したり、
似合うかどうかなんて気にせず、その日の気分で色んな系統の服を着て出かけられるようになったり。




「整形してる女はちょっと...笑」
とかいう男にはてめぇは軽く1000年くらい黙ってろよと口に詰め込む大きめの石を探してキョロキョロしてしまうが

そういうプレッシャーがなくなったら
男性の目なんて気にせずに、心置きなく好きな顔に整形できるかもしれない。




筋肉はつけずに痩せたいと思っていた人も、
『女性は触り心地のいい柔らかボディが一番だよ😅』なんていうオジサマを一発KOキメれる程のバッキバキボディを手に入れられるかもしれない。
Sweet homeの イ・シヨンはマジでカッコええ



人を褒める時を思い出してみて欲しいんだけど、
親しい友達とか家族とか兄弟とかを褒める時って、

『その髪色似合う!いいね!』
『その服いつもと雰囲気違って最高!』
『今日なんか調子いいじゃん』
『そのリップの色絶妙!』

とか、割と『女らしさ』とかを気にせずに褒める事が多いよね。
「82何生まれ キム・ジョン」での友達が主人公にリップをあげたシーンはとてもよかった、、。
少しは綺麗でいなきゃ!とか化粧くらいしてなきゃ!じゃなくて、ただ「この色あんたに合うと思って」と渡す感じが。


親しい人だと、100ではないにしろ型にはめずにその人を見れるし知っているし尊重できるから、自然に型にはめずに褒める事ができるんだよね。


確かスウェーデンでは『人の外見には基本言及しない』という教育がされていたり、海外では割と外見についていきなり話すのは失礼にあたる所も多い。

韓国では『脱・コルセット運動』が行われていたりしてフェミニズムがすごく盛んに。


世界的にも、よく知らない初対面の人にも簡単に『綺麗だね』『太ってるね』『おっぱい大きいね〜』なんて言及する国は珍しくなってきている。







人を見た目で判断しないなんて、、、
無理じゃないか?!

だって人間、、、愚か、、、




という気持ちもわかるが、


見た目で思う事があったとしても、口に出してわざわざ言わなければいいだけ。


それに遡れば狩猟時代、農民時代は簡単に殺人が行われていたし、ヨーロッパでは処刑を観るのが娯楽だった時代もあったり、墓荒らしや盗みなど犯罪が当たり前に蔓延っていたり、、、


いまでは信じられないような道徳感で
生きていた時代が確かにあって、

そこから今の時期にいたるわけて、
確実に成長、進化していけるのは私たちが知性をもった『人間』だからだと思うんだよね。





以前都市伝説を発信するちょっと有名な方と対談させて貰った時、

「ライオンはメスが狩をするでしょ。
女は生物的に強いから、今のこの(男尊女卑的な)バランスがちょうどいいんだよね。」

と仰っていたり、



トランプを支持するいわゆる陰謀論者の方が
『精神的に目覚めよう!』と声高々に言う割には

『ガガも二重顎でデブだし』


と書いておられて、???しか頭に浮かばなかったことがある。


いや、我ら知性ある人間だろ、、?
お前らそこで思考停止してどうするんや、、、

そこ本能論で雑に都合よく解った気になって
じゃあどうしていくべきか考えることのできる人間性に可能性は感じないのか、、??

DNAは進化しているから、精神の進化はあとはお任せ〜って感じなのかな?



メディアは全部嘘!騙されないで!
と言う割に、めちゃくちゃメディアの謳う美や人間とは〜を信じていないか、、??


それこそこれから人間とは全く容姿が違う宇宙人と関わるようになった時、差別せずにいられるのか、、、疑問ではあります、、。




もちろん差別意識は誰でもあるもので、
そこにまずは自覚的になっていくところなのかなと。



私は一年半程前にルッキズムというのを知って
意識して過ごすうちに、人を見た目て判断したりジャッジして口に出す場面や、気持ちがだいぶなくなってきた。

もちろんゼロではない、、!!!




だけど、他の人を可愛いかどうか、スタイルがいいか、女らしいかどうかなどでみずに、その人の個として見れるようになってくると、

なんだか今までよりもその人の魅力を容姿以外でもたくさん浮かんで見えるようになってきて、嬉しかった。

きっと視点が変わったから、多くの事が見えるようになってきたんだと思う。




すると不思議と自分自身にかかるルッキズムの呪いもホワワァ〜ンと解けてきて、ますます色んなファッションもメイクも楽しめるようになってきたり、
勉強したい事が増えたり、自分の時間の使い方も変わってきたりした。




「ルッキズムには反対だけど、やっぱり太るのは怖い!泣 無理なダイエットをやめられない!」
と自分を責める事はなくて、

「これはもしかしたらルッキズムの呪いかもしれんな」

と自覚しておくだけで、
その後の選択肢はかなり広がると思う。




これはルッキズムだけじゃなく他の事にも派生して、色んな視点や思想が拡がって、


例えば、

女性は結婚して子供を産むか
そうでなければ
バリキャリになるか


みたいな、幸せなモデルの変な選択肢の狭さがあったと思うんだけど、


別に結婚してなくても子供がいなくても
バリキャリにならなくていいし、
仕事も特別頑張らなくていいし、


家でささやかに猫を撫でて毎日美味しいものをちょっとずつ食べるみたいな生活だっていいじゃないかと。

静かに本を読んだり、海辺でぼーっとしたり、友達とおしゃべりしたり、パートナーとYouTubeをみて笑ったり。

明らかにキラキラしていなくても、
自慢できることがなくても、
人に勝てるモノがなくても、
別にいい。


これまでは私達、結構焦らされて急かされて
何者にかならんとやべぇぞ!!幸せつかめんぞ!!
と強迫観念みたいなのを覚えさせられてきたところあると思うんだけど、笑

そろそろそんなのは時代遅れになって、
色んな枷が外れていくのかなと思いました。



人と比べなくても、
何かを手に入れなくても、
優れていなくても、
全然いい。



この前インスタライブを
やった時に貰ったコメント


『確かにこの世に私ひとりしかいなかったら、この体のままで全然いいわ。』



がじわじわきます。
本当そうですね。笑
比べるモノがなかったら、このままで全然いい。笑











はぁ、、、









長いて、、、







まだまだ伝えきれてないし書きたい事あるけど、
この辺にしてコメント載せさせてください!!

喋った方が早いと思うので、
またインスタライブとかで話させてくれ!!


陰謀論についてと進撃のインスタライブは
結構な好評で、熱い!!面白かった!!と感想送って頂けて嬉しかった!!

正直みんなが配信中コメントたくさんくれるからそれに答えたりして喋れてるところがあるので、マジでガチでいつも感謝です!!


ありがとうございます!!
本当、キレイってなんなんだろ、、、って思わず空見上げちゃいますよね。

美の範囲が今はものすごく狭いので、
これから今の時期の我々でグンッと広げていけるのかなと思うとワクワクしてきます、、!!




ありがとうございます!!
進撃も読んでくれていて喜びが絶えない!!!
6日ぜひ遊びにきてくだせぇ!!

ドラえもんの映画全くアップデートしない問題ね、、、。笑
風呂覗かれても結婚式ブッチされても許すしずかちゃん、、、男の幻想が見え隠れしてキモくてため息がでてしまいますたとさ、、、!!



BLACK MAGICの意図も読み取ってくれてすげぇ、すげぇ嬉しい、、、!!!!!!!

女性は女神だからねと神聖視するのと、だから許してね、子供産んでね、家で働いてねと奴隷として扱うのは紙一重なんだよね、、。

だからBLACK MAGICでは『人間』としての女性のある意味男性からしたら恐ろしい面も出したかったんです。

『ありのままの女性』って、見たくないし怖い面もあって、でもすごく優しくて慈悲深い面もあったり、すごく多面的なんだよね。

”女神”にならなくても、
私たちは生身の人間のまま、奇跡を起こせるし魔法も使えるよっていう証明のオイルです。



息子さんが
素敵な新人類になりますように、、、!!キラキラ





最後めっちゃわろたwwwwww
ありがとうございます!!

しかし私もバチェロレッテ観たので頷きすぎて首がもげそうです!!
ちなみにバチェラーはシーズン1しか観てないですが、初回の自己紹介の時点で優勝する女性一発で当てました!私!褒めて!!誰か、、!!!


最後まで萌子さんが『これは私の人生。誰かを喜ばせる為に選ばなきゃいけないんですか?』のような旨の事を言って堂々とされていたのが救いだった、、、!!!

男はいつも選ぶ立場。
脳みそクリームでいることもできる環境がある。

まじでそれよね、、。


男性はずっと下駄を履かされて生きている事に無自覚だし、なんなら私も以前は「今は全然男女平等だし、なんなら女の方が生きやすくぬぁい!?!?」なんて本気で思ってました、、、。

あの時の私がバチェロレッテを観ていたら、『これじゃ相手は見つからないよ』なんてテレビをみながら言っていたかもしれないと思うと悪寒が止まりません。


萌子さんについて胸がなくて残念なんて延々書いてるおじさんなんかもいて話題になったりして、、、バチェロレッテの話だけで5時間はイケるので今度書くか喋るかさせてくださいぜひ。

てか早くコロナ収まったらみんなで集合してご飯食べながらいっぱい喋り倒したいぜ、、、!!!



ありがとうございます!!イェレナ好きさんですね!!!!!
ライナー自虐で笑ってもらえて助かります
ユミヒスの話とか進撃のジェンダー話早く話したくてたまらん!!!


うんうん、結局『女性らしさ』に適応できるかできないかで経験することが違ってきて、

女性らしくあればセクハラにあい、痴漢にあい、持て囃されながら軽視され、、、

女性らしくない容姿でいると、それはそれでまた批判されたりクソバイスされたり軽視され、、


「ワレワレ、イッタイドウヤッテイキレバ、、、」
とついアルクトゥルス人にアドバイス求め交信したくなってしまいますよね。

今までは私も瞑想して心を落ち着かせ何を言われても笑顔でカワス、、、♡なんて感じでしたが
これからは私もふざけたこと言ってくる方には「は?」と反射で返せるように練習したいと思います。




あとメッセージの方でくれた方もありがとうございました!!!
一応ここには載せないでおきますが、ああ言っていただけてとても励みになりました!!泣
ありがとうございます!!




はぁ、長くなってしまいました!
一体どのくらいの方がこんなとっ散らかったくどい記事を最後まで読み切ってくれたのだろうか!!


私は喋るのも書くのも結構な具合で
とっ散らかってしまい上手くないので
読んだり聞いたりしてくれる方にガチ感謝です!!







進撃の巨人を語ろうの会
〜リベンジ編 本番はここから〜


3月6日20:00


からです!!






ライナーがなるべく苦しんで生きられるように、
みんなで語り尽くそう!!!

よろしくどうぞ!!









おまけ:
ライナーを愛してやまない諌センコラ集