かすかに見える太陽の光がどんどん遠のいて、
途切れそうな微かな意識とともに

暗い暗い海底に沈んでいく。

わたしは身体をバタつかせることもやめ、
身体はただ沈んでいくのに抵抗をしなかった。

死ぬ直前、多分時間にして数秒間の間に
頭の中に浮かんだのはまず、

主人と子供たち。
そして母親、兄。

それは、私が居なくなれば悲しむ人だったり
まだまだ一緒にいたいという

寂しさや悲しさ。

でも…

肚の奥底から青い炎を感じた。

それは、

家族や友人、仲間だけじゃない。

『わたしだから待っている人がいる』

ということ。

『私たちにしかできないことがまだある』



まだまだやりきってない。
まだまだ死にきれないという思い。

わたしたちだから生まれた神話や、
授かった神魂結や、
今させてもらっている神さまセラピーにしろ神話学校にしろ、いやさか祭りにしろ、
なんにもかも。



私たちは地球人みんな家族であることをまずは自分の家族で体現するためにも
この地球上に生まれてきて、そして一緒になった。



一緒にやっていきたいと魂から願っていた
パートナー、子供、家族も、仲間も



これまで信じ続けてやってきたのは、
自分がただ幸せになるためだけじゃない。



絵本も、何も、形に残せてない!
まだまだできてないこと、沢山ある!!



青い炎の奥の奥から、
赤いどろどろしたマグマが溢れ出てきた。

その時に

『まだ死んでたまるか!!』

まるでアニメに出てくるかのような台詞が出てきた。

それは自分の肚の声であり、熱くドロドロと熱い志。 

それを感じた時…

私は生きる。

と眼を覚まし、腰を上げた。

もし、誰かが私のために命を譲ったとしたら、
その人の分も私はこの人生やり抜く覚悟で。



まだまだふらふらした足で立ちながらも、
肚から決めた。



この一生に一塊で散る
最後と決めている
この私としての人生を、



どう命を使うか、何に命を使うか。

何かが恥ずかしいとか、
恐れる、不安になるとかもう言っていられない。

何かの為なら、生きていく本当の強さを、
使えるのだ。

私は目の前の人が本来の自分に繋がり本領を発揮させる存在として生きていく。

🔥

私たちがしている神話学校の時間のなかで、
ひとりひとりの志や願い、、などを一緒に産みだしている。生まれ出る瞬間は、まるで出産のように感動する瞬間。

人それぞれ必ず、
今世で、あなたにしか経験できなかったこと、
そしてあなただから命を使う理由がある。

そこに一人一人が目覚め1人だった時、
この世界はどうなるだろう?

今日もそんなことを感じ、最近の体験から長々と書かせていただきました。