皆様、お疲れ様です。

カウンセラー鑑定士の諒です。

 

ゴールデンウィークに入り、4月も終わりの時期となった今日このごろですが、皆様はいかがおすごしでしょうか。

 

 

さて、今日も日常場面で役立ちそうな心理効果・行動の仕方をご紹介していきます。

 

 

 

『マッチング仮説』について

 

あなたが合同コンパに行くことになったとします。

あなたはラッキーなことに好みの異性の隣の席に座ることができました。

ここでしっかりと自分をアピールして、じわじわと口説いていきたいと考えています。

そのためには、どのようなコミュニケーションが適しているでしょうか?

 

①出身、趣味など、とにかく共通点を探す

②自分の趣味を魅力的に話して興味をもたせる

 

『マッチング仮説』から考えると①です。

 

アメリカの心理学者バーシャイドらは、人は自分とどこか似ている相手をパートナーに選ぶ傾向にあると唱えています。

実際、仲の良いカップルを見ると、似たような雰囲気であることが多いものです。

そこで、はじめて会った人と仲良くなるためには、お互いの出身地や趣味、好きなスポーツや芸能人など、できるだけ共通点を見出すようにすることです。

そして、「私たちの間には共通点が多いね」とさりげなくほのめかすと、相手はあなたとの出会いに運命的なものを感じて好感度がかなり上がることが多いです。

ただ、なかなか共通点が見つからない場合もあります。

そんな時は、たとえば、最近話題のニュースについて思うことが一緒であることや、過去に相手の出身地にあるテーマパークに行ったことがあるいう話から相手の出身地で訪れたことがある場所が一緒だったなどの共通点を見い出したりできます。

とにかく、相手への初対面での好感度を上げたいなら、質問などをしたりして歩調を合わせる意識で相手に関心をよせることをあきらめないことです。

 

マッチング仮説とは、趣味やファッションの好みなど、お互いに似かよった部分が多い人と結びつきやすくなることをいいます。「釣り合い仮説」とも呼ばれ、人は自分と「ちょうどいい」くらいの相手をパートナーに選ぶ傾向にあると考えられています。

 

 

 

さて、いかがでしたでしょうか。

 

それでは、ぴかれすくでお待ちしております。