こんにちは(^^)
土曜日から、
JNEC秋期ネイリスト検定
が始まりました。
土曜、日曜で1、2級の試験が終わりました。
3級は次の日曜日です。
1級ではネイルケアの実技はありませんが、
2級、3級ではあります。
先日、専門学校の生徒さんから、
お湯をつける回数について
質問があったので、
その事について書いてみます。
回数の正解としては、
1回、2回、どちらも正解です。
現時点では。
現時点では、と書いたのは
ケアの手順の基本的な内容が
少しずつ変わって来ているためです。
決して、適当に正解が揺れ動いて
いるのではなくて、
より適切なネイルケアの方法を
普及していくために
最善と思われる内容が
指導されています。
ということで、1回でも2回でもいい、
と、元も子もない答えを出したわけですが
最新のテキストに掲載されている内容でもあり
検定試験に適した手順で言うと
私は、1回が適切かな？と思います。
そこら辺を細かく書きますね♪
①-1キューティクルクリームを使う
①-2キューティクルクリームを使う
②キューティクルリムーバーを使う
①-1
ファイリング後、
キューティクルクリームを塗って
手をつけてから、プッシャー。
その後もう一度手をつけて、
ブラシダウン後ニッパー。
数年前まではこのやり方が主流。
①-2
ファイリング後、
キューティクルクリームを塗って
手をつけた後ブラシダウン。
プッシャー後そのままニッパーへ。
検定にはこのやり方が適切。
②
ファイリング後、手をつける。
手を拭いてから
キューティクルリムーバーを塗って
プッシャーをしてからブラシダウン。
その後ニッパー。
サロンワーク等ではこれが適切。
私は①-2が、
検定試験では適切と思います。
その理由は、手順が簡潔で
時短になるから。
現在でも①-1のやり方を
指導するスクールはありますが
古いやり方だな・・・という印象は
否めませんね・・・。
古いやり方ですが、
やっても減点等にはなりません。
が、今後どうなるかはわかりません。
ということで、
現時点で推奨されている
やり方を検定試験で行うのが
妥当ではないかと思います。
みんなが1回でやっている中
2回やってると、時間がかかる上に
少しだけ目立ちます＾＾；
あ、このへんは、あくまでも
私の個人的な感想です。
そして、私のサロンでは
②のやり方でサロンワークを
行っています。
キューティクルリムーバーを
爪や皮膚に残さないために
使用後にブラシダウンを行って
ヌメリがなくなるまで洗います。
以上、手をつける回数、1回？2回？
のお話は、状況次第
というのが私の見解です。
今回は「検定試験」というのを見据えて
このお話を書きましたが、
必要な事をやるのが当たり前の施術ですね。
全てはお客様に喜んで頂くため(^ ^)
平松一美
Nail Salon Kazrina
オーナー/ネイリスト
《経歴》
1973年大阪生まれ大阪育ち。
大学では英語専攻、卒業後はOL、
結婚後、専業主婦を経てネイルの道へ。
「そのままで美しい手」
を追求する理論派ネイリスト。
自身のダイエット体験をきっかけに
インナービューティの普及も目指す。
《資格》
日本ネイリスト協会認定講師
ネイルケアマイスター
その他メーカー資格多数
ファスティングカウンセラー
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