爪の悩みを解消して

さらにキレイな指先になるサロン

Nail Salon Kazrina

代表の平松一美です。


 

ネイリストにとって、

技術を磨いていくために

モデルの存在は不可欠です。

 


こんな話を年に1回ぐらいは

書いているような気がします。

 


私がこういう話を書くときは

モデルさんへの心構えが

「あれれ?」と思うような出来事を

見たり聞いたりした時です。

 


今日は長くなります(笑)


 




認定講師試験や検定試験の後には

うまくいったとか、失敗したとか、

合格したとか不合格だったとか

悲喜こもごもあると思うのですが

たま~~~~に

モデルさんの事をひどく言ってるのを

聞いたり、投稿で見たりします。

 


そんな時、自分の過去を思い出すのです。

そしてちょっと待ってー!

と思うのです。

 


まず

モデルさんは、頼まれてやってます。



その試験に合格したって

モデルさんには何の資格も与えられないし

お金もらってやってても

お金以外の物は、

モデルさんには残らないですよね^^

 


残らないどころか、時間を割いてもらったり

生活に気を付けてもらったり

負担ばかりだと思いませんか?

 


それなのに、試験が不合格になった理由を

「モデルが○○したから・・・」と

本気で思っている人。

 


モデルさんが何かをやってしまったとしても

それも受験生本人の責任ですよ。

起こりうる事を予測して、モデルさんに

「ここを気をつけてください」と

お願いしてなかったのだから

当たり前のことです。

 


モデルさんとの練習時間が

全然取れなかったから・・・

と言い訳してる人も同じです。

 


モデルさんの空いてる時間に合わせて

仕事も休んで、遊びも我慢して

それでも足りない練習時間は

練習用ハンドの爪をモデルさん仕様に

徹底的にカスタマイズするとか

出来ると思いますよ^^

 


モデルさんの爪が折れてしまった

なんて嘆いてる人。

折れないように管理出来なかった

受験生の問題です。

 


私は、以前出場したコンテストの

ケアカラー部門で、

モデルさんと着席した瞬間に

モデルさんの爪がテーブルに当たってしまい

爪がバキっと折れてしまった事があります。

 


モデルさんは、本当に申し訳ないと

謝り続けてくれたんですが

それはモデルさんの責任ではないと

私は思いました。

 


席につく時に、介助をしなかった

私の責任です。

 


逆に、モデルさんに「申し訳ない」と

思わせてしまったことが

本当に辛かったです。

 


コンテスト後、はじめての練習日、

「もうモデルを辞めないといけないと

思いました。。。」とモデルさんに

言わせてしまい、それも反省。

 


そのモデルさんには、

今もずっと練習をさせて頂いています^^

お仕事がお休みの日を返上して

ずっとずっと手を貸してくださって

感謝しかありません。

 


よく、受験生が、

「モデルさんがちゃんとやってくれないから

モデルさん変更しま~す」

って言ってるのを聞きますが・・・。

 


それ、本当にモデルさんのせいですか?

 


受験生の本気度が足りないから

モデルさんも適当にするのではないですか?

 


私の、もう何年も一緒に戦ってもらっている

もう1人のモデルさんは

お友達のお友達を紹介してもらったんですが

初めて一緒にネイルスクールに

ついて行って貰った時、

レッスン中に少し眠そうにされてました。



こんなのよくある事だし

じーっと座ってるだけなら

眠くなってもしょうがない、

それは重々承知の上で

敢えてここから先の事を書きます。

 


次のレッスン日に先生から

「この前のモデルさん、

変更させて貰った方がいいかもしれませんよ」

とアドバイスがありました。



これから受ける試験の難しさ

モデルさんの管理まで

自分がきちんとしないといけない

という深い意味も込めての

先生からのアドバイスでした。

 


でも、私はモデル変更はイヤで。

そのモデルさんのお人柄が大好きで

どうしてもその方に引き続きお願いしたかったから。


 

だから、モデルさんに気持ちを伝えました。

何を目標に私がレッスンに行ってるのか

モデルさんにどうして欲しいのか

そのために私が出来ることは何なのか。


 

そうしたら、凄くよく理解して下さって

その後は私の一番の味方になってくれて

スクールの先生に次ぐ先生になってくれました。

 


それからは、常に一緒に戦ってくれる

素晴らしいモデルさんです。


 

「先生はこういうふうに手を支えてたよ」

とか

「先生とはここの力加減が全然違うよ」

とか伝えてくれたり

暗記しないといけない事は

私が覚えているか厳しくチェックしてくれて

覚えてないな~と思ったら

「ちゃんと自分の声で録音して

1日中聞いたら覚えられるよ」

と教えてくれたり、先生以上の先生です^^

 


そして、そのモデルさんは、

私の勝利の女神です。

数々の難しい試験を合格させてくれた人。

 


他にも練習に手を貸してくださる

長年のお付き合いのモデルさんも居ます。

 


何を言いたいかというと

モデルさんがどう居てくださるかは

すべてこちらの心構え次第だということ。

 


勘違いしたらダメですね^^

 


でもね。

私も以前、ダメだったんです。

モデルをしてくれる友達に甘えて

爪を大切にしてくれない・・・なんて

嘆いてたし、不満も伝えていました。

 


サイテー!!!

 


友達は爪を大切にしてくれていました。

それでも折れてしまうことだって

当然あります。



それなのに、私は、

「爪折らんといて欲しい」

なんて平気で言ってしまってました。



でも、友達が気持ちを教えてくれて。



私はもう、なんてヒドイ人間なんだと

大反省したのを今でも思い出します。



モデルさんに心からの感謝を出来る人は

ネイリストになっても、

その気持ちを忘れずに

お客様と向かい合う事が出来ます。



ありがたいですよね(^^)

自分が上手くなる為に

手を差し出してくれる人。



これから検定を受験される方が

モデルさんといい関係づくりができますように。

 


そして、お客様から

愛されるネイリストになってね(^^)



 

 

 

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平松一美
Nail Salon Kazrina
オーナー/ネイリスト

《経歴》
1973年大阪生まれ大阪育ち。
大学では英語専攻、卒業後はOL、
結婚後、専業主婦を経てネイルの道へ。
「そのままで美しい手」

を追求する理論派ネイリスト。
自身のダイエット体験をきっかけに
インナービューティの普及も目指す。

 

《資格》

日本ネイリスト協会認定講師
ネイルケアマイスター
その他メーカー資格多数

ファスティングカウンセラー
 

 

 

 

 

 

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