自爪育成ネイリスト
昨年、初めて大連に行きましたが
その時は、都会感はあるものの
地方都市なんだな～というのがよくわかる
いろんなことがありました。
まず、英語を話せる人が
空港職員とホテルスタッフのみ。
あとは中国語しかダメで、
現地の案内をしてくれる人がいなかったら
どうなってたんだろ？と
怖くなるほど。
そして、銀聯カードしか使えない＞＜
ホテルの1階のコンビニでも
クレジットカードが、VISAとか
受け付けてもらえず
買い物できないという洗礼を受けました。
帰国してすぐ銀聯カード作りました。
それに比べて上海は
普通にどこでも英語が通じます。
なんだろう、コミュニケーションができる
という安心感。
そしてVISAカードが使えます。
ほっとした。
あと、大連は中心部でもほぼ
歩行者信号が無いので
御堂筋ぐらいの広さの
車がビュンビュン行き交う道路を
タイミング見てダッシュで渡る
という恐怖を味わいましたが
上海は当たり前に歩行者信号がありました。
日本でも地方に行ったら信号少ないけど
それって確実に徒歩で渡っても
危なくないぐらいの道じゃない？？
大連、おそるべし。
まあ、上海でも、信号はあるものの
全く無視して渡ってくる人多数ですけど。
上海の人いわく
「あれは地方から来てる人」らしい。
歩行者が信号見る文化がない・・・らしい。
「最近は中国も規制が厳しくて
歩行者が渡ってたら車は待たないと
警察に取り締まられる」って言いながら
歩行者が渡りかけてる目の前を
ビューン！っとハイスピードで
躊躇せず走り抜けてはりました(笑)
今回の上海行きの目的の一つがこれ。
ネイルスクールを見学させてもらうこと。
日本と同じスタイルで、
教室に長机が並んでいて
一番前で先生がデモンストレーションをして
それをテレビモニターに映しているのを
生徒さんが見て学んでいました。
あとは、ジェルネイルの相モデル練習も
していました。
お話を伺うと、中国では
2週間とか1ヶ月とか
超短期集中で住み込みで
ネイルを学ぶんだそうです。
1日8時間・・・・すご。
で、そのまますぐ現場デビュー。
それか、ネイルサロンが
ネイルスクールも兼ねていて
サロンで働いてもらうスタッフを
まずはスクールで教育する
というパターンがすごく多いそう。
どちらも、最低限のことを学んだら
即サロンデビューで、あとは
現場で場数踏んで成長するらしい。
日本のスタイルとは大きく違いますね。
でも、日本で検定試験の試験官をしていると
中国から来られて受験する方が
本当に多いと思います。
それって、経営者さんたちなんだって。
日本のディプロマがほしいのは
経営者さんだけみたいですね。
めっちゃ根本的な事だけど
中国って技術は追求しないのかな？
大連でも実はフットネイルをしてもらったのだけど
今回は上海の大手のサロンで
ハンドのワンカラージェルをしてもらいました。
一緒に行ってた娘はフットネイルを。
ワンカラーで、日本円に換算して7500円ぐらい
これはきっと高級店ですね。
大連でしてもらったフットネイルは
日本円で750円ぐらいでした。
10倍・・・。
日本では、ここまでの格差は無いにしても
技術が確かな高級店と
格安のチェーン店だと
価格に数倍の開きがありますよね。
上海のネイルサロンの技術ですが
オフはマシンでカラーまで削り落として
ウォーターケアっぽい事をして
ポリッシュタイプのジェルを塗ります。
施術はソファタイプの席で
膝の上にクッションをおいて
すべてその上で行われました。
でも、全然不快じゃなくて
むしろ居心地よかったかも。
このスタイル、ありやな・・・って思ってました。
仕上がり画像はこちら↓
熟練のネイリストさんということで
お上手でした＾＾
撮影小物がすごすぎて
帰国後すぐにABCクラフトに走りました。
合間に、上海を少し見て回ったので
そのレポートは次の記事で♪
平松一美
Nail Salon Kazrina
オーナー/ネイリスト
《経歴》
1973年大阪生まれ大阪育ち。
大学では英語専攻、卒業後はOL、
結婚後、専業主婦を経てネイルの道へ。
「そのままで美しい手」
を追求する理論派ネイリスト。
自身のダイエット体験をきっかけに
インナービューティの普及も目指す。
《資格》
日本ネイリスト協会本部認定講師
ネイルケアマイスター
その他ネイルメーカー資格多数
〈内面美容医学財団公認資格〉
プロフェッショナルインストラクター
ファスティングカウンセラー