いつもご覧くださりありがとうございます!
さっそくですが広報的に興味深いニュースから。


業界団体の「日本自動車工業会」の豊田章男会長が、車にかかる税金について「日本は高すぎるので国際基準にする必要がある」との認識を示しました。

 「消費税増税に伴い、重量税がどうなるのか、我々自動車ユーザー側から見ると、ニ重に取られていると思う」

 豊田会長は18日に行われた会見で、車の所有者数が低迷していることについて、「世界と比べると日本は保有コストが高すぎる」と指摘。その上で、「国際基準にする必要がある」と述べ、所有しやすい環境作りを進める考えを示しました。



…Yahoo!ニュースより広報華麗に無断拝借ッ!!


一般市民の私たちがいくら声に出しても変わるものではありませんがトヨタのトップが国に対して言葉にしてくれたのは素晴らしい事です!
アメ車業界的にはトヨタがちょっぴり好きになる話(笑)

まぁ…今の自動車税は大排気量車の多いアメ車には常に悩みの種ですし豊田氏の言うように自動車を一台所有してるだけでガソリン税から消費税…そして自動車税と来ればそりゃあ誰もV8なんて買いたくもありませんよね!これはアメ車に限らず国産車の売り上げにも大きく影響を与えているのは紛れも無い事実だと思いますし、軽自動車に選択肢を狭めてしまっている大きな要素ですよね。

所有し易い税率にすることで車に求める価値や選択肢は今よりもっと楽しいものになると確信しております…しかし今のトヨタの会長さんは本当にクルマが好きなんだなと感じる事が出来る素晴らしい経営者だなと私は思いますね。ハチロクを始めとして時代に逆行してでも楽しいと思えるクルマを世に出していこうとする気持ちが凄い伝わります。自分の会社の新型プリウスをカッコ悪っ!!と切り捨てたというエピソードも実に他人事で痛快ですね( ^ω^ )

かつては日本も世界も無駄で楽しい車が街に溢れていたと思います。

今にして思えば名鉄宅急便の子グマのようにかわいらしい幼少期が実は私にもございました。

時は未だスーパーカーブームの余韻が冷めやらぬ頃でしたね、左手にはスーパーカー大百科!右手にはトミカを握りしめてありとあらゆる車の名前を覚えまくってました!
あの頃の記憶の引き出しはメモリに膨大な空きがあったのでしょう…とにかく何でも覚えちゃうんですよね!それに比べて今ときたら酷いもんです、昨夜の晩飯すら思い出せないッ!

あ、どーも。
BMWの事をベンベーと刷り込まれた世代
プロスピード広報です( ^ω^ )



さて…相変わらず長いですが今日はこの車のお話です。
なんせアメ車屋のブログなんでサッパリわからんという方もいらっしゃるかなと思います。
1970年代を代表する伝説のラリーカーなんですよ!

私の周りにクイズ形式で聞くとだいたいVWビートルとかポルシェなんて答えが実に多いんですよね…






違う違う違う違う…そうじゃない。




ALPINE RENAULT A110 
(アルピーヌ ルノー エーワンテン)
1963y〜1977y 
1600cc OHV 
140hp
最高時速 210km
車重 620kg

創業者は父親からルノーディーラーを引き継いだジャン.レデレ氏。
オリジナルチューンドのルノーにてレースに参加した事をきっかけに一躍世に躍り出ました。
アルプスの峠道を走る事が大好きだった事から社名はALPINE。


プライベート時代から続くイタリアのカロッツェリアとの太いパイプを生かし当時まだ新素材だったFRP(強化繊維プラスチック)を採用した元祖ライトウェイトスポーツは1973年にルノーに買収されアルピーヌルノーとなった後にWRCを席巻し伝説のチャンピオンシップモデルとして今も燦然と輝く名車の中の名車でございます。

その後もアルピーヌルノーはA310.A610といった名車を世に送り出しました、ここまで読んでまだピンとこない方には…

 
某NERV/戦術作戦部作戦局第一課 課長の愛車としてすっかりお馴染み?のこの車がA110の後継となるA310ですね!劇中ではバッテリー満載の電気自動車になっていましたがあまりにもマニアックなセレクトに私も椅子からズリ落ちた記憶があります(笑)


写真では中々伝わらないのがこの車たちの小ささです、私は過去にA310は乗った事がございますがとにかく今の時代には想像もつかないコンパクトです、屋根の高さが私の腰の高さくらいしかありません…って私の身長は大体中肉中背の冴えない感じと思って下さい。

A110はRR(リアエンジンリアドライブ)のもたらす驚異的なトラクションと絶対的な軽さから来る運動性能を持ってフィアットやフォードといった強豪に競り勝ち年間6勝。
WRCの初年度チャンピオンとなります。

一気に名ブランドの座に躍り出たアルピーヌルノーはその後いくつかのレースモデルとA310そしてA610の量産を最後に1995年遂にメーカーとして幕を降ろした…と誰もがそう思っていた。

しかし…アルピーヌは未だ死に絶えていなかったのでございます。




ALPINE RENAULT A110
1800cc 直4 DOHC 16バルブターボ
ボディサイズ 全長4180×全幅1798×全高1252mm
7AT
最高出力 252ps/6000rpm
最大トルク 32.6kg/2000rpm
最高時速 250km
駆動方式 MR
車重 1080kg

2017年のジュネーブモーターショーにおいて遂に40年の時を経て復活した伝説のアルプス野郎でございます…いやぁこれアメ車屋の私が言うとウチの社長にグゥで殴られそうですが非常に待ち望んだ一台ですね!( ^ω^ )


開発コンセプトが実に良くてもしもアルピーヌルノーがモデルチェンジを繰り返しつつ現代まで生産されていたら?なんだそうです。単なるノスタルジーに捉われる事なく進行形の車としてのデザインがそこにある訳です…しかし元祖ライトウェイトスポーツとしての矜持ッ!アイデンティティを忘れる事なく見事に現代車としての一台に仕上がってきましたね!




ワクワクするサウンド…そしてその走りッ!

今時、付けたいのはヤマヤマだけど歴史的には絶対装着する訳にはいかないリアウィングは潔く排除ッ!


本来ならば先代同様リアエンジンリアドライブにするべきなんでしょうがアルピーヌはリアウィングを付けない代わりにリアディフューザーを装着する事で空力性能を確保…その結果としてミドシップエンジンとなりました。恐ろしいまでの無駄なコダワリと言えるでしょう!

国産ならトヨタの現代版ハチロクと正に同じコンセプトで産み出された傑作と感じますね!売れる売れないよりも純粋にクルマとしての楽しさを追いかけていくその姿勢です!来月から日本ディーラーにて販売開始との事で広報個人的に試乗おたのもうす!…って感じです( ^ω^ )

アメ車の世界ならば例えばダッジチャレンジャーヘルキャットやデーモンもメーカーの意地が生み出したクルマなんだと思います、実用的で経済的な車はたしかに優秀ですが無駄なクルマほどドライバーに与えてくれる恩恵は計り知れないですよね( ^ω^ ) 
今この時代に世界中が楽しいクルマをまた作りだしてくれているのは単なるクルマ好きの私には嬉しい事なのです…大切な事は数字では無くて愛情。
作り手と乗り手の愛情が交差する場所こそが名車なんだろうなと思います…駄文でした(笑)



こんな時代だからこそアメ車に跨る人生ッ!
熊本のY様焼酎ありがとうございました!マスタング御納車おめでとうございます(笑)弊社代表無事に納車出来ました!もうお会いしたと思いますからココだけの話…予想通りの筋肉馬鹿だったでしょ?うちの代表。いえ何でもありません。(笑)遠方のお付き合いとなりますが何か不具合等ございましたら遠慮なく弊社までご連絡くださいね( ^ω^ ) 御子息を乗せてマスタング生活を是非楽しんで下さいっ!


三重県鈴鹿市のT様
ダッジチャレンジャーヘルキャット プラムクレイジー 無事お引き渡し出来ました( ^ω^ )

私のブログを読んでくれていたかどうかはわかりませんが とにかくブッ飛んだ一台でございますので慣れるまでは慎重にお願い致します!弊社といたしましては近県のT様に御成約頂いたので今年の下期ツーリングは是非先頭でお願いしたいなと思っております!今後のメンテナンスも弊社にお任せ下さい!これからもよろしくお願い致しますm(__)m

…てな訳で。

皆さまの1人1人の I want.
こんな時代だからこそ 自分らしさを表現できる一台に巡り合って下さい!弊社が全力でサポートさせて頂きます!
今月も特選車両続々と入庫して参ります。
スタッフ一同 皆さまからのご連絡を楽しみにお待ちしております。


それでは また ( ^ω^ )    








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