スタイリッシュなZ世代の会員制ホームスワップ | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

先日うちにきた娘からまた新しい面白い情報をもらいました。

 

Kindredというお家をスワップするサイトです。

 

これ、インスタグラムのインフルエンサーの間でも話題になっているようです。

 

サイトに出ていたパリのアパート

 

 

 

ニューヨークのアパート

 

 

 

 

 

 

これがAirBnBとは何が違うかというと。。。

 

AirBnBは、スワップではないのが一番の違いです。

そのため、個人のお家だったりしても、ホテルみたいに宿泊料を支払わなければいけません。

 

さらに、ニューヨーク市やパリ市などは、滞在日数の制約がとても厳しく、1ヶ月以上の滞在でないとダメ。

 

中にはこっそり内緒で、短期間貸し出す人もいるのですが、それを知らずに行ってみたら。。。

 

ドアマンに見つかり、違法だということで中に入れてもらえず、スゴスゴと退散。

他のホテルを探さなくてはいけないことになります。

 

うちが所有しているマイアミのコンドミニアムも、AirBnBは禁止で、管理会社が、しょっちゅうAirBnBのサイトをチェックして、違法で貸しに出している人はいないかチェックしています。

 

ニューヨークも厳しくて、バレると、賃貸の場合は、出て行かなくてはいけなかったり、所有している場合でも、売りに出すことを強要され訴訟に発展したケースも。

 

 

その点、このサイトは友人がうちに泊まりに来るような感覚で、「交換」なので金銭が発生しないから良いのです。

 

完全に会員制で、しかも招待制。

 

このサイトに登録する人の家は、このサイトに相応しいか、審査があるのだそう。

で、審査に合格するとプロのカメラマンが来て、撮影をする。

 

ただ、このビジネスモデル、本当にうまくいくのか。

スタートアップで始めたばかりの会社なのでまだまだ未知数です。

 

けれど、娘曰く。

 

インスタグラムで大々的に宣伝していて、おしゃれなインフルエンサーたちが利用しているらしい。

特にパリやニューヨークは引っ張りだこ。

 

 

オーナーのプロフィールも匿名ではなく、リンクデンにリンクされ、どんな人かチェックすることができるのです。

 

「いつまでこのサイトが存在するかわからないし、いずれ仲介料を取るようになるかもしれないから、今のうちにと思って、登録してみた」

 

そうしたら、ニューヨークはやはりみんなが行きたい場所なんでしょうね。

すぐにカメラマンが来て家の中の写真を撮り、サイトに出ると、いくつもスワップのリクエストが殺到したそうです。

 

すでに、10月にパリのゲイカップルのお部屋と、9月にはアムステルダムに住むアメリカ人の女性とスワップが成立したそうです。

 

どちらもお部屋のオーナーの顔写真も見られるシステムになっており、アムステルダムの女性は、リンクデンをチェックしたら、プリンストン大学出身のヨガが大好きな女性だということもわかったそうです。

 

 

ちなみに我が家が長くお世話になってきたホームスワップのサイトはこちらです。

 

ここにマイアミのアパートを登録し、これまで

カプリ、パリ、ロワール地方、コロラド、南米のプンタデレステ、ニースのオーナーとスワップしてきました。

 

ただ、最近はスワップだけでなく、借りることもできるようで、なんとなくサイトが変わってしまったと夫は残念がっています。

 

 

いつか日本もZ世代のこのスワップサイトが進出し、スワップできるようになるといいですね!

 

 

  !日々感じたこと、ファッションのことなどはこちらで書いています。

 

今年は地味にうちで娘のお誕生日をお祝いしました。

夫のケーキが今年も大成功でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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