義母対策委員会第一回目の会合 | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

 

人生っていつもいつも順風満帆なばかりではない。

 

 

 

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大変なそぶりは全然感じさせない人たちも口には出さないだけで、親しくなっていろいろ話すようになると案外家族問題で何か抱えていたりする。

 

家族って、特に義家族はうまくいかなくて当たり前ぐらいに覚悟しておいた方がいいのかもしれませんね。

 

もっというと嫁姑問題は同居などしないのが前提のアメリカにあっても、やっぱり存在するのですよね。

 

自分だけじゃない。

自分だけが悩んでいるわけじゃない。

 

そうわかっただけで悶々状態が大きく進歩します。

 

 

わが義母との過去の確執や昨年の原子爆弾級の事態をブログに書きましたら、多くの方から本当に温かいコメントをちょうだいしました。

 

それでどれだけ気持ちが楽になれたことか。

 

 

義母のことでメンタルがやられそうになる時は黙って我慢するのはやめよう。

 

それができるようになり、わたしは強くなれ、もっというと今までより相手の立場に立って少しだけ優しく考えられるようになったかなと思います。

 

みなさんからいただいたコメントでこれまでは考えたこともなかった角度からも、考えられるようになったからでしょう。

 

 

 

 

 

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夫がストレスのためか不眠に悩まされるようになってかなり経ちました。

 

 

昨日はそのストレスの根源である義母問題の対策委員会第一回目の会合を開催しました。

 

メンバーは夫とわたしと義弟夫妻です。

 

 

今回はブルックリンに住む義弟夫婦のアパートが委員会の会場です。

 

 

娘が今、会社の研修というか親睦会でキャッツキルに行っておりうちの車に乗って行ったので、ブルックリンまでは地下鉄で行ってきました。

 

 

と言ってもアッパイーストからは地下鉄4番か5番で一本。

とっても便利なのです。

 

 

 

義弟夫妻からお礼でいただいた胡蝶蘭。
4つ蕾があった状態でしたが
蕾はあと1つになりました。

 

 

 
 
 

今回の話し合いはどうしたら彼女にトロントに戻ってもらい、先日夫と見学してきた介護付き高級老人ホームに穏便に入ってもらうかの対策を練ることでした。

 

 

 

 

トロントで「ゆくゆくはわたしも入居したい」と思える介護付きホームを見てきました。

 

 

 

しかし、このミッションとっても一筋縄で動かせるものではないし、義母相手では難航することは目に見えています。

 

 

 

だからこその兄弟揃っての会合でした。

文殊の知恵をしぼるためです。

 
 
 
過去1年半、義母の理解不可能な行動でみんなふりまわされてきました。
けれど、一歩一歩前進しここまできました。
 

 

 

さあ、これからまた次のステージに上がることをぼちぼち考える時期がきました。

 

 
母の日に娘からもらったお花。
 
 
 
 
ところで。。。
 
夫婦は、唯一自分で選べる「家族」です。
 
でも、義家族はおまけでついてくるので自分の両親や兄弟と一緒で選ぶことはできません。
 
 
それでも義弟夫妻や娘や姪などとはとてもうまく行っていて、我が家の場合、唯一義母だけが難題を押し付けてくる存在です。
 
 
なんとかそれを解決するには。。。
 
そんな内容での話し合いでした。
 
 
ポイントはいくつかまとまりました。
 
 
まずは、
!トロントで入っていただく予定の施設にウエイトリストをかける。
 
!そこに隣接する高層マンションビルにとりあえず2ベッドルームのアパートを借りて夫と義弟が頻繁に行くようにする。
 
義母は義弟のことが大好きで頻繁にあっていますが
 
!これからは会う回数を徐々に減らし(仕事を口実にし)ニューヨークにいるからと言っていつもいつも会えるわけではないと傷つけないように理解してもらう。
 
!今借りているアパートは来年の春には引き払う必要があると辛抱強く納得してもらう。
 
 
言い難いお金のことだけどニューヨークは物価が高いため、このままニューヨークにいても骨折や大きな病気をすれば3、4年で資産の底がつくかもしれない。
 
だから保険も効き物価やサービスもうんと安くて良いトロントに移る方がいいとわかりやすく説明する。
 
こんなプロセスで、いつまでもニューヨークにいられるわけではないと理解してもらう。
 
 
実の母親とこんな話をするのはきっと彼らもとても辛いと思うのです。
 
 
けれど、わたしばかりか義妹もそろそろ気持ち的に限界に来ており、嫁であるわたしたちの精神的な安定のためにもぜひ前向きに尽力してほしいと伝えました。
 
 
みなさんのお宅はいかがですか?
 
 
 
 
ただ、

この悪夢としか言いようがない経験にも唯一ブライトサイドがあります。

 

それは、夫と義弟の逐一の行動を目の当たりにし、本当に彼らは心優しい懐の深い人間だと確信できたことです。

 

 
 

果たして舞台をトロントに移すシーズン3はあるのでしょうか。

乞うご期待。笑