久しぶりにブログ書きます。
たぶんアメブロで書くのはこれが最後かな。
今後は自分のホームページにブログ機能をもたせる予定です。
さて、ITJ2021が終わりました!
蓋を開けてみたら圧勝だったわけですが、
やっぱりプレッシャーや不安はありました。
参戦表明〜スタートライン
今回出場を決めたのは10月末。
小原さんから「ITJにグレートレース入るみたいだけど瑠偉くん出ないの?」と誘われ、グレートレース入るならと出場を決めました。
なので準備期間は約1ヶ月半。
それで3年ぶりに60km以上のレースに出ようとするんだからそりゃ不安でした。
ましてや8月にOCCで盛大に外し、9月は丸々オフ。
さらには11月の激坂、日光の連戦後にギックリ腰…
11/21から練習再開し、11/25〜12/1まで阿蘇で合宿、12/3に英彦山峰入り道トレイル(37.5km 3600mD+)に出場して急ピッチで仕上げてきました。
※練習内容知りたい人はSTRAVAをご覧ください
グレートレースの制作スタッフの方々には阿蘇まで事前取材に来ていただきました。
はるばるありがとうございました!
そのときはやっぱり不安要素のほうが多く、結構ネガティブなことを話してたかと思います。
ただ合宿中、もちろん合宿なので普段よりボリューム増やして強度も高くしてましたが、どんな練習をしても翌日に疲労が残らない。スターを取ったマリオ状態でした。
12/7,8でお世話になっているトレーナーさんのところで泊まりで治療。
2019年のSWS最終戦と今年のスカイランニング世界選手権に帯同してもらい、2回とも世界一に導いてくれた信頼してるトレーナーさん。
そんな方に「今年イチ状態がいいね」「明日も治療する必要ないんじゃない?」なんて言われたらこの調子の良さは確信に変わり揺るぎない自信となりました。
レース中
そんなわけでスタートラインに立ったときは自信の塊でした。
スタート直後、一番気になっていた板垣選手と甲斐選手が飛び出しましたが、海外のレースに比べればたいしたペースでもなかったので様子を見ながら追いつきましたが、最初のロードの登りで二人ともしんどそうにしてました。
レースを終えて
今回の距離は今僕がメインにしてる距離じゃないとはいえ、プロとして、そして世界で戦う者として日本人選手の壁にならないといけないと思って臨みました。
最近は海外レースばかりで国内のビッグタイトルに出場することがなかったので、今回「やっぱり上田瑠偉は凄いんだ」ということを日本のトレランファンの皆さんにお見せすることができた良い機会になりました。
最後に今のご時世で国内でこのような規模の大会を開催してくださった大会関係者をはじめ、大会を支えてくださったボランティアのみなさん、本当にありがとうございました!楽しい時間を過ごせました。
グレートレースは来年3月放送予定です。
どんな編集になるのか?
楽しみですね!