札幌の皮膚科専門医/美容皮膚科 女医 日景聡子です。

 

 

間が空いてしまってかなり時差投稿ですが(笑)、vol.2です。

 

 

今回私はランチョンセミナー(企業主催)の講師を務めました。

 

 

「開業時導入から1年 ピコセカンドレーザーPicoWayのスタートアップレポート」というお題で、開業と同時に導入して工夫したことや当院での治療を中心に紹介しました。

 

 

 

 

私が「1,2,…」と数えたわけではないのですが、企業の方によると会場の250席が満席になったそうです。

 

 

たくさんの先生方に聴いていただけて、発表後は個人的にご質問もいただいたりして、私の経験がお役に立てたかなと思います。

 

 

PicoWayをはじめとするピコセカンドレーザー(ピコレーザー)は性能が非常によい分、どう使いこなすかがポイントだと感じています。

 

 

車でいうとフェラーリみたいなものでしょうか…(車に詳しくないですが^^;)

 

 

車が大好きな人が自分好みにあれこれ工夫しながら最高の走りを目指す、みたいな位置付けです。

 

 

PicoWayはもちろん性能自体が非常によいので、マニュアル通りに照射しても結果は出ます。

 

 

しかし、更にその上を目指すなら、レーザーの原理をきちんと理解していないと使いこなせない機器です。

 

 

以前から、730nmのハンドピースがうまく使えないというお声やご質問をいただいておりました。

 

 

730nmはPicoWay独自の波長なので、ユーザー同士でないと情報交換ができませんが、今回の発表では私が工夫している点やハンドピースの選び方など、現時点での見解を盛り込みました。

 

 

また講演があるので、その時にもお伝えできたらいいなと思います(今回ボツにしたスライドも入れます)。

 

 

さて、ハプニングなのですが。

 

 

カウントダウンのタイマーが動かなかったんです^^;

 

 

当初の説明では、檀上に残り時間が出るのでそれを見ながら話してくださいと言われていました。

 

 

こうした学会では、次の発表があるため時間厳守とされていて、私も何度も何度も自宅で練習して時間内におさめるように努めてきました。

 

 

が、発表し始めてもタイマーのランプがちっとも点かなくて…

 

 

PC画面上にも時計がないため、腕時計をチラチラ見ながらの発表でした。

 

 

運が悪いことに私の腕時計はアクセサリーウォッチで、

 

 

image

 

↑雑賀先生とのお写真にたまたま写っていた左手ですが、こんな小さな文字盤でローマ数字が2か所にしか描かれていないデザインなので、暗い会場で見づらいことこの上なし(笑)

 

 

発表後に他の先生にその話をしたところ、「(日景)先生、老眼じゃないからよ~私なら無理だわ(笑)」と言われ…

 

 

たしかに、福山雅治さんは腕時計が見えなくなって老眼を意識したって言ってましたね。

 

 

私の次に講演だった斎藤先生も、タイマーがなくて焦ったとおっしゃっていました。

 

 

座長を務めてくださった長濱先生(右)と斎藤先生(中央)と。

 

 

 

 

ご一緒させていただき、ありがとうございました。

 

 

最後のvol.3は、今回の学会でいろいろ感じたことを載せますね。

 

 

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