札幌の皮膚科専門医/美容皮膚科 女医 日景聡子です。

 

 

先週の土曜日の夕方に札幌市皮膚科医会があり、ニキビの講演を聞いてきました。

 

 

ニキビとニキビ跡治療について、どこまでが保険診療でどこまでが自費診療かというテーマでした。

 

 

何度かブログに書いていますが、今はニキビも保険診療でコントロールできる時代になりました。

 

 

一方で、欧米より20年遅れているという日本のニキビ治療、海外では当然のように使われている薬が未承認(保険診療で処方できない)であったりと課題も抱えています。

 

 

また、ニキビのブツブツ自体は治っても、ニキビ跡で悩まれる方がたくさんいらっしゃいます。

 

 

レーザーや薬剤などの自費治療でどれだけ改善が見込めるか、そんなお話も聞けました。






講師を務めてくださった順天堂大学皮膚科の木村有太子先生(中央)と、ご一緒した白石ガーデンプレイス皮膚科クリニックの竹中ちひろ先生(右)と。



当院はニキビの患者様が非常に多いです。



日々いろいろ工夫しながら治療していますが、なかなか難しい方もいます。



そんな背景を踏まえ、近々新たな自費治療が加わります。



現在準備を進めていますので、もう少々お待ちください。1ヶ月以内にはお知らせできると思います。



この勉強会終了後に東京へ飛んで、日曜日はヒアルロン酸の勉強会でした。




 

銀座のスキンリファインクリニックで行われた注入セミナー。





モデルさんのお顔を見ながら、どの部分にどうアプローチしていくかを見ていきます。



シワやたるみ具合はお一人ずつ違いますので、当然ながら見立てもお一人ずつ変わってきます。

 


講師の篠原先生もおっしゃっていましたが、1本だけだと顔全体の変化を出すのは難しいです。



という話は、以前に書きましたよね。



(もちろん、ちょっとずつ変わりたいという方もいますのでご希望に応じています。)




目安として年齢の十の位(40代なら4本)と言われていますが、今回のモデルさんは6本使って顔全体を仕上げていました。



途中、私も質問させていただきました。




 

今回は経験者向け少人数セミナーだったので、他の先生の質問も「まさにそれを聞きたかった!」というものばかりでした。





当院で採用しているレスチレンシリーズは、世界各国で使われている安全性の高い製剤です。



アレルギーのリスクが非常に低く、注入後の合併症が少ないことが知られています。



ヒアルロン酸注入で私が大事だと考えているのは、①医師の見立て②注入技術③安全管理(合併症対策)です。



厚生労働省承認品は値段が多少高いですが、その分安全性や実績がある証拠でもあります。(もちろん、承認品以外にも良い製剤はありますが)



体内に入れるものですから、安かろう悪かろうは個人的には避けたいと思います。





セミナー終了後の夜は銀ブラして、パンダバウムのお店を発見!





銀座限定バウムを買いました。



その後は大好きなお二人と食事を(*¯艸¯)




↑パンダバウムの紙袋、ありますよね。



プロカメラマンの藤谷勝志さんとヘアメイクアーティストの榊美奈子さんです。



麻辣しびれ牛もつ鍋、辛かったですが美味しかったです。





一口食べて、ウーロン茶3口。笑



辛いですがスープが美味しくて、〆のちゃんぽんまで食べちゃいました。



帰りは藤谷さんと美奈子さんが銀座を案内してくれながらホテルまで送ってくださって、私は歩きながら「ここが日本一の場所なんだ〜」と眺めていました。



お寿司屋さんが銀座にお店を構えるのが夢なのと同じで、いつかは銀座にクリニックを出したいと思う美容の先生は多いんだそうです。



私は…今のままで十分満足です^ ^



3連休で学んだことを早速フィードバックしていきます!



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