札幌の皮膚科専門医/美容皮膚科 女医 日景聡子です。
診察中に、舌を診ることがあります。
冷え症かどうか、血の巡り、むくみ具合などを確認するためです。
舌を丸めて英語の「r」の発音の形にしていただくことで、舌の裏側を診察するのですが…
先日、私の説明が分かりづらかったゆえに、この形を作った方がいらっしゃいました。
実は私、これができません。笑
父も母も妹もできます。でも、私だけできないんです。
どうしてなんでしょうね…何かの遺伝的要素なんでしょうか。
思わず「あ、それ私ができない丸め方です笑」と言ってしまいました。
漢方の処方をする時に舌を診る先生は多いです。
私も時折、マスクを外していただいて舌を診せていただいています。
くすみ、にきび、など皮膚科領域でも漢方を使うことがありますので、もし私が「舌をrの発音のように丸めて…」と言った際にはご協力くださいね^^
診察の時に必要なのは、この形です。笑
舌に関しては、過去記事もご覧くださいね。
今週末は3連休、私は札幌で勉強会の後に東京で勉強会に参加してきます。
その様子は、またレポートしますね!
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