3連休、いかがお過ごしだったでしょうか。
私は、締め切りが近い依頼原稿の論文を書いていました。
とある医学雑誌より、原稿を書いてほしいと依頼があったのが3か月前。
テーマが指定されているので少しずつ準備はしていたのですが、年明けはトークショーと社外講師2件が入っていたのでなかなか進みませんでした。
ブログやSNSと違ってフランクには書けませんし、考察には医学的根拠を示さなければならないので、10篇ほどの英語論文を読み込んでいる最中です。
雪まつりはどこ行った?って感じですよね。笑
我が家は長女が試験前で忙しく、次女とはバレンタインチョコを買いに行きました。夫は仕事です。
カフェインレスコーヒーにしたのが悪かったのか、論文を読むうちに眠くなりました。笑
↑タイミングよく大量に届いた休憩室用の飲み物。
眠くなるたびに写真を撮ったりして気を紛らわしていたのですが、ついに疲れてきてしまい、気分転換にHIFUをしました。笑
思えば前回いつだったかとブログを振り返ると…(備忘録になっていますね)、1年半くらい空いちゃってました^^;
その間に他の治療を受けたりあれこれしているうちに、すっかりご無沙汰しており…
(これは前回の時の写真です。今回は撮っていません。)
経験的にですが、HIFUは2回治療すると変化が分かりやすいことが多いと感じます。
私も、今回は間が空いてしまいましたが、いつもは半年から1年に1回くらいのペースで細々と続けていて、3年間でこんな感じになっています。
下の写真はエラボトックスが効いて顔がほっそりしすぎなんですが(最近はエラボトックスをお休みしています)、ほうれい線が目立たなくなっているのはお分かりかと思います。
この間にヒアルロン酸も打っているのですが、ほうれい線そのものには打っていないんですよ。
顔があまり痩せすぎるのも問題なので、最近の私は引き締めモードを中心にして脂肪はあまり減らさないように気を付けています。
この写真も分かりやすいかと思います。エラボトックスをする前の写真です。写真向かって右(私の左側)のエラがポコッとしていますよね。
上が治療前(HIFUを全くしたことがない時の顔)、下が半年おきに2回治療して2か月経過した時、です。
HIFUは照射直後にも熱による変化がありますが、新しいコラーゲンができてくるのに1-2か月かかりますので、後から機器の力を発揮してきます。
注意点として、たるみ治療においては体重が2kg以上変化しないことが重要だと言われています。
顔の輪郭や脂肪の付き方が変わってしまうからです。
当院スタッフが受けた時の記事はこちらです。
ちなみに、少し前から頬コースもできました。
これで、アイリフト(目周りから額)、頬、フェイスライン(二重顎)と3つのパーツ治療ができるようになりました。
全部合わせると全顔+顎下になります。
ということで、今日は自分の写真であれこれ検証してみました。
ブログも一段落したので、また論文頑張りますか…
一緒の雑誌に投稿する他の先生から「日景先生のお題は難しすぎです」と言われ、「やっぱりそうですよね~!!」と自分に言い訳しています。笑
美容の論文は本当に難しいです。
でも、もがきながら考えをまとめ、文献を読み漁ることで新しい治療法を見つけたり閃きが生まれたりして、苦しいながらも自分が進歩していることも感じるので、決してマゾ体質ではないのですが(笑)、ベストを尽くしたいと思います。
最後に、HIFUの詳細について記載しておきます。メニューを詳しく知りたい方は、上記の「頬コースのお知らせ」の記事をご覧くださいね。
【ウルトラセルzi】
HIFU(高密度焦点式超音波)にて顔の決まった深さに熱を加えていきます。ドットとリニア2つのモードがあり、深さとモードを組み合わせることで多様な照射が可能です。
⚠️副作用
熱傷、神経麻痺、じんましん、赤み
施術後に筋肉痛のような痛みが数日続きますが、心配ありません。
【治療費】
初診料3,300円 再診料1,100円
治療をご希望の方は、ホームページのWEB予約より美容皮膚科カウンセリングをお申し込みください。適応があるか診察いたします。