東武東上線大山駅東口から徒歩5分くらい。

湿度高めなサウナ室と優しめな水風呂でビギナーにもおススメ。

サウナ室と浴室のTVのチャンネルが一緒なの、地味に嬉しいです。


公式HP無し?


採点者 : サウ二スト虚弱

サウナ : 温度計90度湿度良好、キャパ6〜7名、2段シートTV付き。 7点
水風呂 : 水温計無し体感18.5度〜19度、水質良し。 6点
休憩 : 浴室内には特に無し。脱衣所にソファーと雑誌。 6点
清潔感 : 綺麗にしてる。 7点
お風呂 : 普通のお風呂。 5点

客層 : 土曜日20:00IN客付き3割、紳士中心。 7点
営業時間 : 15:30〜24:00

値段 : サウナ+手ぶらセット¥770

 

総評 : 

タレントの城咲仁や地主の瀬田吉之助を生んだ街、板橋区大山。


当ブログ読者諸兄の皆様にはお馴染みの施設や人が毎週バンバン登場しているドラマ「サ道」記念すべき第1話において、泰造さんが蒸しZに出会った銭湯がずっと気になっていまして、8月の終わりにちょいと聖地巡礼に行って参りました。



いかにも老舗の街銭湯といった外観が良いですね〜。

入り口では鈴虫が鳴いていて、何処と無く三軒茶屋の駒の湯を彷彿とさせる。



いかにも老舗の街銭湯といった雰囲気に反して、番台では電子マネー決済に対応している。

我々、キャッシュレス時代の最先端を行くプロサウニストユニットSaunaで数えるOneからThousand(通称SOT)、最近は飲み屋での割り勘にLINE Payを採用したりしていますが

これは非常に便利ですね。速やかにSuicaで支払いを済ませて浴室へ。



おお、富士山のペンキ絵がドラマと一緒や…

当たり前の事なんだけどちょっと感動するミーハーな僕。


身体を清めてサウナ室へ。

サウナ利用客には通常のバスタオルとは別にサウナ用バスタオルが支給されるのですが、サウナ室内で巻いている人はいなかった。どう使うのが正解なんだろう?


サウナ室、温度計90度、湿度が高めで体感温度も高め。

コンパクトな片方1段片方2段L字型シートは何処と無く中目黒の光明泉を彷彿とさせる。

ドラマでは蒸しZが厳かな雰囲気を醸し出していましたが、実際はTV付きで和やかな雰囲気であります。



水風呂はドラマと場所が違っていてサウナ室出てすぐ真っ正面、少し床から高い位置にある。

最近改装したらしく、それで場所が移動になったのかな?と思ったのですがどうやら改装前から場所はここらしい。(改装して浴槽が広くなったようです。)

撮影しやすいように、視界が開けた浴室奥の方を水風呂という事にしたのかな?

まぁ、こういう事はTVの世界ではよくある事です。多分。


蛇口から掛け流し、銭湯にしては割と広めで水温計は無し。

入ってみると体感18.5度〜19度といったところ。

(我々のようなプロは水温計など無くても肌で水温を測る事が出来る。誤差±0.5度)


ぬるめだけど、何だか肌触りが良くて気持ち良い気がする。未確認ですがもしかして地下水なのかな?


浴室内に特に休憩スペースは無いのでお風呂のフチとか、ドラマの真似して洗い場の端っことかで。



ドラマに影響されてやってきたピンチケ野郎共が特に(自分以外に)いたりする事もなく、紳士のみの平和な空間が嬉しい。

そういう輩は大抵複数人連れで騒がしく、しかも常に同じタイミングで行動してて場所取るから正直ちょっとウザいですからね。


穏やかな3セット後に、脱衣所でサ道の最新話を読みながらととのいました。




雑誌が置いてあるのいいな。ここで合間に休憩挟むのももちろんアリでしょう。

サインも飾ってありましたよ。


アフターサウナは、「大山のシンボル」と言われているレストランオオタニでナポリタン。



シンプルで原寸大に美味い。



大山、駅周辺にも「そそる」飲食店が沢山あって掘り甲斐のありそうな街だったので、近いうちにまた来たいです。

今回、終電ギリギリだったので断念しましたが
帰りに気になるサウナを発見したので次回はここに来よう。


ととのう率 : 70%

 


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