今年初のブログ更新ですが
清心温泉は、毎週賑わっております。
毎週
毎週
毎週
毎週
毎週
皆の笑顔がはじけています。
今日の話は、常連客K君にスポットを当てて書いてみようと思います。
K君との出会いは、遡ること11年前。
私の息子2人がサッカーチームに入団し
初めての公式試合の時でした。
真新しいユニフォームを身につけて
意気揚々と会場へ向かい、いざ試合！
その時
公式戦で履く、サッカーの靴下の色を間違え試合に出場できない事が発覚。
私の確認不足でした…。
初めての試合で出鼻を挫かれ、
親子共々ショックで肩を落としていたところ、自ら自分の靴下を脱いで、息子に貸してくれたのがK君でした。
自分は上の学年で、この試合に出ないからと、素早く靴下を脱ぎ
初対面の我が子に貸してくれたのです。
汚してしまうからと一度は断ったものの
そんなの全然構わない！と…
あの時の事は、今でも鮮明に覚えていて
こんなに親切で優しい少年がいる事に
感激し、出会った時から大好きです。
ここから、K君家族との付き合いが始まります。
私の長男はK君の高校の後輩になりますが
入学の際も、おめでとうメールをくれたり学校の情報を教えてくれたりと
いつも気配りを忘れず、繊細で優しい彼。
我が子のように可愛いのです。
そんな彼が、県外での大学生活を終えて
小学校教諭として地元岡山に帰ってくる！となれば、清心温泉に誘わないわけにはいきません。
帰ってると知り唐突に電話を掛けます。
「今日清心温泉に行くよ。行ける？
じゃ！15分後ね！」こんな強引な上に
直前すぎる電話にも笑って対応してくれました。
番頭さんを驚かせようと情熱の間で待機していたところ「自宅に迎えに来て！」と電話があり…
「K君来てるよ！」と言いたいのを
我慢しつつ、彼を情熱の間に残し
番頭様のお迎えにあがりました。
すると道中、
「今月ももう終わるけど…平日でもいいから、今月中にK君に会いたいんよ！」
と、突然番頭さんの口からK君の名が！！
これにはビックリ‼️
平静を装いましたが
会えるよ！数分後に！とニヤニヤが止まりませんでした。
そして到着し、K君との再会！
さぞやハイテンションで、歓喜するかと思いきや…
人は本当に驚くとノーリアクションなんだなと知りました。
唖然とする番頭さん。
あまりのリアクションの無さに
うろたえるK君。
ジャジャーン♪K君でーす‼️と1人空気の読めていない私。
あれ？時間止まってる？と思わせる
不思議な空気がしばし漂っておりました。笑
まさに『会いたい』気持ちが起こした
清心温泉劇場です。面白い！
春からは、小学生教諭として子ども達や
その保護者、様々な新しい環境の中で
優しいが故に苦悩する事もあるかもしれないけど、人の心に寄り添える彼だからこそ、その強みを生かして頑張って欲しいと思います！
