今日は射手座ですね。早速お話していきたいと思います。

 

2018年以前までの時代は、あなたがなんらかのリーダーの立場になって、先頭に立ち、まわりを引っ張っていくことが多かった。でも、2018年に入ってからのあなたの大きな変化は、まわりにいる人が「自分で考えたいんで」と言いながら、自立をしていく動きを見せるのです。その動きに対して、少し「寂しいな」と思うこともあったのですが、あなたは人の独立や自立をサポートしていくことが多くなっていくのです。先頭に立ってみんなを引っ張っていたリーダーが、後ろに下がって自立を見守り、サポートしていく役割に変わる。これが2018年のあなたに起きた最大の変化なのです。

 

『しいたけ.の12星座占い 過去から読むあなたの運勢』(KADOKAWA)p.141、あなたの過去〈2018年まで〉より

 

今の射手座を語る上で、この2018年に起きた変化について言及しないわけにはいかないのです。

 

まず、前提としてなのですが、射手座って別に全員が「ある集団の中でリーダーシップを取る」というわけではもちろんないです。だけど、射手座の人って、自分の人生に対して、つまり、自分自身に対してリーダーシップを取ることがよくあります。

 

「あの人がやるなら、私もやろうかな」

 

と決めていくわけではなくて「私がしたいかどうか」をすごく自分の人生の価値観の中で大切にします。

 

そんな射手座なのですが、2018年において色々な大変革が始まってきています。

 

2018年までの射手座って、いわゆる「同志」とか「仲間」とか「家族とか、家族のように感じてきた人たち」と、一致団結をして一緒の目標に向かって進んでいったり、「この人達としかできない」というプロジェクトに向かってチャレンジしてきた流れがものすごく強いのです。それって本当に奇跡のような体験で、「世の中にこんな面白い仲間がいるんだ」と思ったり、自分もその人達と向き合うことによって、刺激を受けたり、成長したりすることが多くなる。仕事で知り合った「同志」と、休日までもずっと一緒に過ごすとか、そういう経験をする人も多かったんじゃないでしょうか。

 

でも、2018年に起きてきたことって

 

「ちょっとひとりで考えたい」

「自分の道を行ってみたい」

 

そういう自立とか距離感の話が段々と強く出てきた。これは誰かが悪いとか、そういうことじゃないです。怖がらないで聞いて下さいね。

 

2018年の射手座の周りって、急速に

 

「もう一度自分ひとりの立場になって、自分に何ができるのかを考えていきたい。誰かと一緒にいるからできることじゃなくて、自分が0になって、先のことを考えていきたい」

 

とか、そういう自立志向がすごく強く出てくるのです。

 

それって、けっこう「あなたの影響を受けて」という話も実は強い。

 

あなたの周りにいる人が、あなたのように「なんか、あの人のように強くなりたい」とか、そういう遺伝子をあなたは周りに渡してきた可能性が強くあるのです。

 

そして、あなたはどうしていきたいか?

 

「0になってやってみる」

 

それが今の射手座にとっての新しいキーワードになっていきます。

 

「0になる」ってすごく怖く感じられるかも知れないけど、そして、0になった当初ってめちゃくちゃ怖いんだけど、あなたは2018年からやはり「大きく色々を壊していく」という道筋をたどってきています。

 

あなたはどこにたどり着くのか。

 

それは

 

「私はあなたを尊敬している」

 

という言葉なのです。

 

この言葉は、あなたがこれから縁深くなっていく人達にも言われていく言葉になります。

 

たとえば、ある人気のタレントさんがいて、もう一度自分が0からやろうと決意したとする。そしたら、今までマネージャーさんがやっていた挨拶周りとか、そういうことも自分で体験してみる。「あの人、こんなに大変なことをやっていたんだ」と気づいたあなたは、自分が接する人やモノにもっと強い敬意と尊敬の念を表すようになったりします。

 

そして、「ちょっともう、そこまで私がやることはない。少しずつ、私自身は自分のやりたいことを取り戻し、あなたとは無関係の線を行きたいと思います」とか、そうやってあなた自身も「自分が好きだった世界に、何年か帰っていく」みたいな動きも見せます。

 

射手座って、僕自身の感想なのですが、時代の先駆者みたいなところがあります。

 

今の時代って、「これをやっていれば正解」っていう、そういう前提がないところにみんな生きていると思うのです。

 

だから、射手座は「仲間も大切にするけど、ひとりで旅をして見つけていくものも大切にする」と、そういう半々の世界の中に自分の生きる実感を見つけようとされているのかなぁって、この本を書いていて思いました。

 

あなたが歩いてきた道って間違っていません。あなたは今、この2019年も半ばを過ぎて「自分のことをすごくやってきた。だからこそ、見返りとかじゃなくて、私は周りを応援したい。自分が接するものを愛していきたい。まだまだやりたいことはたくさんある」という、ちょっと超人的な世界に足を踏み入れています。「他人も大切だけど、自分も大」というマイペースさも大切にしてみて下さい。急がなくても、手に入っていくものは自然に手に入っていくから。

 

もしよければ、本も読んでみて下さい。