「約束の地」のエキストラの話ですが…

アドレスを教えないという大人げない手段に出たにも関わらず、友人は自力でHPを捜し出し、既に行く気満々でごさいます。
尤も、彼女は私に付き合って東葛映画祭に行って以来加納監督のファンになっておりましたので、まあ仕方がないといえば仕方がありません…苦笑


彼女が監督を好きになった理由は

「無邪気な松田さんを暖かく見つめる大人な感じに好感を持ったから」

だそうですが、東葛映画祭の時のお二人は、本当に見ていてほのぼのするくらい可愛かったです。

一番可愛いと思ったのは、映画祭スタッフが

「皆さんご存じだと思いますが、携帯の電源はお切りくださいね」

と言ったとたん、加納監督と松田さんが、突然あわあわと携帯を取り出し電源を切っていたところ(笑)

こういったところが私のツボなんです。


余談ですが、この日、時間待ちのために映画祭のオープンカフェにいたとき、突然松田さんたちが現れました。突然のことにもかかわらず、司会の方が目ざとく松田さんを発見し

「皆さん!「仮面ライダー響鬼」のザンキ役で出演している松田賢二さんが来てくれました!」

と言って松田さんにマイクを向けたんです。

すると、そのアナウンスを聞いたあるお母さんが子供を抱えすっ飛んで来たのですが(笑)ちょっと離れた所で立ち止まり、二人でじ~~っと松田さんを見てるんです目

どうやら二人は「響鬼」でザンキさんの大ファンだったにもかかわらず、目の前で「あの…その…えーと、えーと…」とやっている、ニットキャップをかぶった目の細いあんちゃんの中に、ザンキさんを見つけることが出来なかったようなんですね 笑顔

子供は、しゃがんで下から覗き込むようにして凝視しているのですが、やはり確信が持てないようで、5m程離れたところから近づこうとしません。

「うっそー!本物のザンキさん~?」

というテンションで走ってきたのに、じーっと動かなくなってしまった母子の姿が、今でも目に焼き付いて離れません(笑)


話を戻しますが、友人が私を置いてエキストラの応募をする気だという話を会社でしたところ、同僚たちが口々に

「いいじゃない!様子だけでも教えてもらえば」

「そうよ、S田さんの写真持ってってもらえばいいじゃない!」


って、遺影かよ!

死んでねえっつーの!かお怒