今日のエブリィで、結弦くんが災害救助隊の紹介をしてくれていました。

 

警視庁の災害救助隊は東日本大震災の後に発足されたと記憶していますが、それ以降大活躍していますよね。

東日本大震災の時、救助の中心にいたのは自衛隊でしたが、関東大震災や富士山の噴火などこれからもまだまだ災害の危険はあるので、こうしたプロの方々がいてくれるのは本当に頼もしいです。

 

 

まあ、私のような人間から見ると、ああいった普段は見れない訓練の様子などを見ると不謹慎だとは思いつつもワクワクしちゃうので、今後も結弦くんには色々な場所の取材をして欲しいですね。

まだまだ、見るに値するものはたくさんあるし、結弦くんに知って欲しいこともたくさんあります。

いつ何が起こるかわからないけど、準備して訓練してる人はたくさんいるんです。

そういった人たちがいるんだということを、一般の人達に少しでも知ってもらえれば、災害の時の心構えは変わってくるのかな?と思います。

 

 

でも、冒頭の黒ラブちゃん、めっちゃ可愛かったですねラブ

 

災害発生直後にも世界中の救助隊が救助犬をつれて日本にやってきました。

ガレキの上を歩くとガラスや釘などで犬が怪我をしちゃうんですよね。

それで靴下のようなものを履かせたりしていたようですが、それを履かせると犬は嫌がってすぐ脱いじゃったんだそうです。

 

犬たちのモチベーションって、人間を発見してハンドラーの方に「良くやった」と褒めてもらいたい(そしてオヤツももらいたい)ってだけなんですよね。

 

そこが可愛くていじらしくて、救助犬の頑張ってる姿を見ているだけで涙が出ちゃいます。

 

 

犬が怪我をする場所ですから、当然人間だってガレキの上を歩くのは危険です。

なので、災害ボラには長靴の中に踏み抜き防止のステンレスインソールを入れてないといけません。

 

私は最初、危険な場所を歩く時でも気をつけて歩けば大丈夫だろうと思っていたんですよ。

ステンレスインソールの女性サイズって当時ほとんど売っていなかったので…。

 

それが、2回目に行ったボラ現場で、同じグループの人が二人も作業中に釘を踏み抜いたのを見て大慌てで東急ハンズに買いに行きました。

いや、マジで、崩れた建物の上などを歩くのは鉄板入ってないと危険です。

 

うちの弟は警視庁勤めで、災害後数ヶ月経ってから行方不明者捜索の応援で被災地に入っていたんですが、あの白い防護服を着ての作業はなかなかに辛いものがあったそうです。

 

 

 

今回の映像で、床下から泥をかき出すのにベルトコンベアを設置していましたよね。

災害の直後だとああいった機械を入れて床下を掘り出していくんでしょうけど、行方不明者の救助が終わって家屋の片付けなどが始まるとああいった機械はなく人海戦術になります(笑)

少し前に友人が経験していましたが、床下に潜り込んでする泥かきもまた過酷なものがあるみたいです。

 

 

結弦くんは来年もスペシャルメッセンジャーとして災害について伝えてくれるみたいですね。

これから先、結弦くんが何を見て何を伝えてくれるんだろうと、ちょっとワクワクすると同時に、もっと色々見て経験して欲しいなあとも思っています。

世界は本当に色々なものがあるんですから。

 

 

 

 

 

さしあたって私達は、来年の予定として埼玉開放戦線(by翔んで埼玉)の秘密基地だと噂される「首都圏外郭放水路」通称「地下神殿」の見学を計画していますてへぺろ

 

災害を予防するために作られた施設って結構あるんですけど、そういうところももっともっと自分の眼で見てみたいですね。

 

 

 

 

以上