先日、遂にワークマンプラスでヘルメットを買っちゃいました!爆  笑

 

 

 

いやあ、ボランティア14年目で初めてのヘルメットです照れ

 

 

 

まあ、今までのボランティアで危険な場所に入ったりってことはなかったんですが、石川ボラは草刈りボラに比べて壊れた家財を運んだりすることも多いので、念のために買ってみたというわけです。

 

土砂災害などで床下の泥をかき出す仕事をしてきた友人は以前から持っていたんですが、体力なしの私はそもそも床下には入らなかったので…てへぺろテヘ

 

 

 

で、石川県は遠く、レンタカーやマイクロバスでの移動になるため荷物はかなりコンパクトにしなくちゃいけません。

そうなるとヘルメットってかさばって邪魔なんですよね。

 

まあ、買っちゃいましたけど笑い泣き

 

 

 

友人は「折り畳みヘルメットが欲しい」と言い出していますが、これも意外と使えるんですよ。

 

友人がLINEで送ってきたのがコレ。

「DICプラスチック折りたたみヘルメット」

 

 

 

 

これは以前検索したことのあるOSAMET(オサメット)という商品。

 

折り畳みヘルメットなんて強度的に弱いんじゃない?と思う人も多いでしょうが、まあそこはそれ「防災用」であって工事用じゃないので…。

 

広げるとカチッと止まり、畳む時にはボタンを押してロックを解除して畳むので強度的には普通のプラスチックヘルメットと同じです。

っつーか、これで耐えられないような大きな石などが落ちてきた場合、たぶん何をかぶっていても死にます(笑)

 

 

私が買った工事用ヘルメットは中に発砲スチロールが入っているので衝撃も吸収してくれるんですが、ぶっちゃけボランティアや災害時の避難などではそこまでの強度は必要ありません。

布製の防空頭巾よりはましって感じですかね。

 

 

実際、ボランティアで使っている人もいます。

ボラの場合、救助隊のような危険な場所に行くわけじゃないので、ゴツンと頭をぶつけた時に怪我をしなけりゃいいというわけです。

 

頭を守るという意味でなら自転車用のヘルメットでも構いません。

 

普通のツバつき帽でもぶっちゃけ大丈夫っちゃあ大丈夫です。

頭を切ったりしなければ、ぶつけても痛いだけです(笑)

 

 

 

草刈りボラだと日よけの意味でツバ付きの帽子をかぶった方が目に優しくて断然お勧めです。

そこは仕事をする環境と仕事の内容によりますね。

 

 

 

 

私が初めて折りたたみヘルメットの紹介をしたのは2017年のことですが、当時のメーカーのHPに乗っていた衝撃実験の動画を見て衝撃を受けたんですよ(笑)

 

重りがぶつかった瞬間、思いっきり変形していたので(笑)

 

まあ、プラスチックというのはガラスじゃないので、衝撃を受けても形が変わるだけで簡単には割れないんですけど、形が変わったら頭は潰れるよね?とびっくりしたものでした。

その実験動画はすぐに削除されてしまいましたけどね(笑)

 

もちろん、そんな衝撃を喰らったらどんなヘルメットだって人間は無事じゃいられないわけで、避難時にそこまでの強度を求めるわけにもいきません。

なのでそもそもそんな動画を載せちゃいけなかったんですよね(笑)

 

 

災害用品の場合、会社の引き出しにしまえるA4サイズというのもメリットがあったわけで、そこに工事用のヘルメットの強度を要求しても意味はないんです

薄くなるからリュックの中にも入るし、持ち運びもしやすくなるのがいいわけなので…。

 

 

因みに、意外と知られていない話ですが、ヘルメットというのは一応使用期限というのがあります。

特に法律で決まっているわけじゃありませんが、「日本ヘルメット工業会」の規定では「ABSやPE、PCといった材質で3年、FRPで5年」という基準があります。

 

プラスチック類は紫外線によって硬化したりして割れやすくなるので、特に外観に傷がなくてもそのくらいで交換しましょうってことなんですが…。

 

一般の人が3年で交換すると思いますか?

しませんよね?

 

会社だと、事故が起きた時に「期限切れのヘルメットを使っていた」と指摘されてしまうことがあるので3~5年で交換しますが、その捨てるヘルメットをもらって会社の引き出しに入れて「災害用」としていた人もいました(笑)

 

バイク用のヘルメットも一度ぶつけたら傷がなくても交換をすすめられますし、命の危険性がある現場で使用するヘルメットは厳しく基準が設けられています。

 

 

でもまあ、自転車用や防災用やボランティア用にそこまで厳格な取り決めはなく、カバンを頭にのせて逃げるくらいなら折りたたみヘルメットの方がいいだろうという程度です。

 

備蓄に入っているヘルメットを、使ってもいないのに3年で取り換えろなんて言われたら、誰も備蓄しなくなりますしね。

ないよりはあった方がいいのは確かですから、あまり厳格に決めることも出来ません。

 

 

 

私が買ったのはいっちゃん安いヘルメットですが、いったい何度出番があるのかわかりません。

 

でも、まあ少しだけボランティアらしくなってきたなぁと、しみじみしている今日この頃です照れ

 

 

ええ、13年もやってるんですけどねグラサン

 

 

 

以上