石川県に行ってきました。

 

26日の夜に出発し、27、28日とボラ作業をし、29日は午前中だけ作業をして夜遅くに帰宅しました。

 

洗濯もまだ終わっていません。

部屋も取っ散らかったままです(笑)

 

 

 

でも、2ヶ月でずいぶん変わりましたね。

もちろんまだまだ手付かずなところもあるんですが、2月に行った時は町の中に誰もいなくてゴーストタウンのようだったのに、今回は結構人が戻ってきているように見えました。

 

 

まず、水が出るようになったのが大きいです。

まだ完全にというわけではないんですが、多くの場所でトイレが使えるようになりました。

和倉温泉では、総湯と呼ばれる温浴施設が復活したことでボラの後お風呂に入れるようになり大助かりです。

総湯のすぐ近くの旅館に泊まっていたので本当に便利でした。

 

トイレとお風呂が復活したことで、工事の作業員の方々もたくさん泊まれるようになったため、復興のスピードも上がるんじゃないかと思います。

 

 

 

とはいえ、半島の道路事情はまだまだ悪く、輪島周辺の道は工事だらけでした。

 

 

バスから見える反対車線はずーっと工事です。

 

 

フレコンバッグの向こう側に、横転した車がまだ放置されています。

運転していた方は無事だったんでしょうか…。

 

 

車から降りるといたるところに亀裂が走っています。

なので、補修というよりアスファルトをはがして新しい道を作るというか、そういう感じなのかもしれません。

 

 

震災直後、支援が遅いと文句を言っていた人が大勢いましたが、この道路の状態を見たら車で奥に行くのは無理だったんだなと理解できますよね。

 

現場を知らずに、離れた場所にいる人間が、遅いのなんのと騒ぐことのなんと無意味なことか…。

 

 

実際今でもまだ寸断されている道が結構あって、半島をぐるりと回ることはできません。

 

 

 

今はまだ、道路の復旧が最優先事項なのか、輪島の火災現場はほぼ手付かずの状態でした。

後日そのあたりも書こうと思っていますが、とにかく盛り沢山の3日間なのでどこから書けばいいものか…。

 

 

 

そんな中、ちょっとした楽しみもありました。

 

穴水駅に停まっていたのは再開したばかりの能登鉄道?だと思うのですが、ラッピング電車でとっても可愛かったんです。

 

 

 

 

もちろん見たことないので何のアニメかは分かりませんが「花咲くいろは」と「君の放課後インソムニア」というタイトルのようです。

 

アニメファンがたくさん来てくれるといいですね。

 

 

 

 

 

今回は、GWということもありボランティアの数も増え、きついけど楽しい作業でした。

そこは追々書いていきたいです。

 

 

しかし!

そうやってニコニコと帰途についていた私に届いた、氷解水のついた「GIFT」特別セットの落選通知(笑)

 

ちょっとションボリショボーン

 

 

ま、しゃあないしゃあない、次、頑張りま~す!爆  笑