【福岡市の新年度予算案を発表しました!】福岡市では第二子以降の保育料を無償化していますが、さらに新年度では幼稚園に通う前のいわゆるプレ通園についても第二子以降の利用料を無償化します。

さらに、保育園や幼稚園に通っていない未就園児を預かる「こども誰でも通園制度」を国が示しているモデルの4倍の月40時間を上限として、かつ利用枠と施設数を現在の約10倍に拡充します。

多胎児のご家庭への支援として、産後ケアについては2人目以降の利用料を全額免除します。産前産後ヘルパーの利用について、40回の家事育児支援に加えて、新たに外出支援として20回利用できるようにします。
ちなみにこれは今年度スタートした、「おむつと安心定期便」を利用いただいている保護者から「双子や三つ子を連れて出かけるのが大変なので、ヘルパーの利用を拡充して欲しい」という声を受けて拡充するものです。

児童発達支援センターについては15時までの利用時間後、18時までの一時預かりをスタートします。

福岡市では保育士の家賃助成や奨学金の返済支援など独自の支援策を実施しています。このような支援策を継続するとともに、新たに保育士の業務を補助するために園が潜在保育士を雇用する際、その費用を助成するなどの支援を新たに行います。




福岡市長 髙島宗一郎