【ふるさと納税の活用でソーシャルスタートアップ育成】
ビジネスとして社会課題の解決に取り組む「ソーシャルスタートアップ」の成長を後押しするため、新年度からふるさと納税を活用した新しい制度をスタートします!

ソーシャルスタートアップとは、例えば未利用魚を活用して食品にするスタートアップや、プラスティックを使わずに規格外の米を使ってストローを作るスタートアップなど。福岡市でも社会課題の解決に寄与するたくさんの企業が生まれてきました。

昨年末にFGNでソーシャルスタートアップのパネルディスカッションがあり、ボーダレス・ジャパンの田口 一成さんやコテンラジオの深井 龍之介さん、YAMAPの春山 慶彦さんから現場の課題をたくさん学ばせていただき、ご提案もいただきました。

そこで福岡市では、地域の細やかな課題も含めて、社会によいインパクトを与えてくれるソーシャルスタートアップがビジネスモデルとして確立するまでの期間を後押しするため、福岡市のふるさと納税のメニューに、ソーシャルスタートアップが取り組むプロジェクトを加えて、集まった寄付額をスタートアップに補助金として交付する仕組みを新年度から始めます。

ふるさと納税は個人版と企業版が選べて、前者は300万円、後者は750万円を上限とします。

福岡市に本社があって、創業からおよそ10年以内程度の企業が対象とする予定です😊




福岡市長 髙島宗一郎