「映画館」とい名のジャズ喫茶を存続させようという計画のクラウド・ファンディング、まもなく締切(2024/4/12)～ゴールまでもう一息
【Eigakan Jazz Kissa Project Crowd Funding To Close At End Of The Week】
クラウド・ファンディング。
東京都文京区白山にあるジャズ喫茶「映画館」のオウナーが高齢のため引退することになり、存続の危機に瀕していることから、日本で活躍するジャズ評論家、DJであるジェームス・キャッチポールさんと同じくジャズDJ大塚広子さんが、この「映画館」という名のジャズ喫茶を存続させるためにクラウド・ファンディングを立ち上げた。2024年3月13日にスタート、この締切が日本時間2024年4月12日（金）16時59分、あと5日に迫っている。目標500万円に対し、4月7日（日）23時現在で170人の支援者から約470万円が集まっている。このファンディングは、目標額に行かない場合は支援者に支援金は請求されないいわゆる「オール・オア・ナッシング」タイプのもの。
クラウド・ファンディング・頁。詳細の解説などが英語で書かれている。
キャッチポールさんは、20年以上日本在住で、ジャズDJをしたり、日本のジャズ喫茶を取材した原稿や書籍をだしている人。
彼のサイトはこちら（英語） 日本のジャズ喫茶は、日本独自の文化で世界に例をみない。そこでこの日本のジャズ喫茶を丹念に取材し、ウェッブに情報を公開している
https://www.tokyojazzjoints.com/
ジャズ喫茶「映画館」
東京都文京区白山5-33-19
電話03-3811-8932
営業時間16時～23時
定休日 日曜祝日
ウェッブサイト
X（旧ツイッター）
https://twitter.com/eigakanjazz
@EigakanJazz
ジェームス・キャッチポールさんX
@MrOKJazzTokyo
https://twitter.com/MrOKJazzTokyo
5000円から支援でき、さまざまなリワード（返礼）が用意されている。なお、リワード（返礼）なしで1,000円からも支援（プレッジ）することもできる。
詳細はこちら
EIGAKAN Jazz Kissa Project by James H Catchpole
興味深いのはつい最近追加されたリワード。195，000円でプライヴェートな貸し切り、自身ともう一名の名前を冠した指定席、ポストカード、ピンバッジなどが提供されるというもの。数量は3つ限定で、残り2だそうだ。
クレジットカードには、このファンディングが目標を達成した場合、2024年4月12日（金）日本時間16時59分付で、チャージされる。
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ジェームスさんとはしばらく前に、ジャズ界の発掘王ゼブ・フェルドマンさんのパーティーで知り合った。以前から名前は存じていたので、お会いできて光栄だったが、このジャズ喫茶のクラファンのことはさきほどまで知らなかった。なんと締切まであと５日。応援の意味も込めて、急遽、ブログに紹介することにした。
これまで約２４日で４７０万円あつまっているということは一日平均２０万円弱なので、あと３０万円は５日あればギリギリ達成できそうな気配だ。こうしたクラファンは最後の数日でどーんと数字が伸びる傾向が強い。
ジャズ喫茶も、ソウル・バーも完全に日本独自の文化。この日本独自の文化をぜひ存続させたい。
クラファンの成功をお祈りしたい。
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