最近、u-nextで

メッセージという映画をまた見ました。

 

その映画の中では、

 

(見たくない人読まなくてもいいよ)

 

 

 

主人公が、宇宙人と接している間に、

どんどん自分が映像を断片的にみるようになっていて、

え、この女の子なに? とか

この風景は?

とかなって、ふらーっと倒れそうになる場面も増えていました。

 

宇宙人は未来が見える。

未来がわかる。

だから、そのために宇宙人はきているのですが、

(未来にこれが必要だから、今きたって感じで)

 

私たち地球の人は

先の先の未来までわからないし、

ここの選択で、未来はかわって、

AがBになってしまうこともありうる、って思っている。

 

でも宇宙の人は

「Cになる」ってわかってる。

 

結果論的というのか? Dになるとわかっていて、生きるのか?

たとえば、自分が死ぬこともわかっていて、

それでも今生きるのか? とか。

 

ただ、主人公が

宇宙人と接しているうちに、

少しその力をもらったのか、うつったのか、うつされたのか、

未来に知ることを、さっと受け取って

現在に使ったりするようになる。

 

それは、未来のビジョン。

巫女みたいな感じにも思えるし、

ふとしたチラシや言葉が、メッセージみたいに響いたりしているのにも似ている。

 

 

最近、ル・グゥイン(ゲド戦記著者)の

西のはての年代記 というのを読んでいて

(子供が読むかなと思って借りたら「ゲド戦記以外あまりいらん」と断られた)

 

1 ギフト

2 ヴォイス(複数形)

3 パワー(複数形)

 

という3冊組を読んでいます。

 

パワーという巻の主人公は

そういう未来のビジョンを読みとる? 勝手にみえちゃう? みたいな事がある。

 

それをうまく使えるのかどうか

まだ読み切ってないのでわかりませんが・・・。

 

基本的に3巻とも全部

普通の人間にはない力をもってる人が現れる。

ハリポタなど魔法の世界、ゲド戦記の魔法の世界みたい。

 

で、パワーという巻では、いろんな能力持ってる人がいるけど

未来のビジョンを見る、みたいな能力。

 

メッセージの映画でもそうだし、

未来をみたり感じたりする能力を

そのうち人も持つようになるのかなと思いました。

(昔より天気予報とか精度の高い情報をもててるので それもOKとして)

 

ル・グゥインの本は

説明がまだるっこしい感じが

(私は)しますが、

本も、映画も、こういうものって現実のものをかかない、からこそ

想像で書いてて

しかしそのうち現実になってくる・・・というのが

すごい気がします。

 

まあでもだからって無作為にいるのではなくて、

今の事、仕事などに一生懸命していれば

そのときにふっと降りてくるものなのでしょうけど。

映画の主人公も仕事を一生懸命やって信頼があったから呼ばれたし・・・。

 

今あることを粛々としましょう。