スリランカ研究家

サンアイリス

プラネットジェムス

福女®

平塚さとみです。

 

最近、交流会とかで名刺を渡すと、

 

「スリランカ研究家」ですか~?

 

と、100%言われます。

 

スリランカという国は、

皆さんにとって、未知の国なんですよね。

外国人材(スリランカ人)はフォーリンサポートにお任せください。

しかし、日本が第二次世界大戦後に

国を分割されそうだった時、

サンフランシスコ講和会議で、

愛の演説をしてくれて

分割を阻止してくれたのが

 

スリランカの蔵相だったジャヤワルダナ氏(後の大統領)

だった話は、日本人は殆ど知りませんよね。

 

 

 
「憎悪は憎悪によって止むことはなく、慈愛によって止む」
Hatred ceases not by hatred,But by love
 
スリランカは仏教が7割ということで、
至る所にお釈迦様が鎮座されていて、祈りの国という印象があります。
 
私は、鉱山オーナーのラッド氏と今年で14年ビジネスパートナーとして
お付き合いをしています。
 
オーナーも、高僧も、オーナーの会社のスタッフも、アーユルヴェーダ病院のドクターたちも
皆、心から優しい。
これは仏教の教えもあるのかもしれませんが、
起業当初は、
そんな優しさも、疑心暗鬼に思ってしまったりして、
 
「そんな上手い話がある訳ない」など、
私は日本の常識に翻弄されていました。
 
スリランカ5000年の歴史の「アーユルヴェーダ」は
健康で幸せに長生きする医学、哲学、科学の総称。
 
スリランカでこんにちはやさようならの挨拶の言葉
 
「アーユーボーワン」は、
 
「貴方の長寿を祈ります」という意味なんだそう。
 
会うたびに、
長寿を祈るよ!と
他人にいう文化!
 
言霊ということがありますが、
 
自分の為でなく、他人のために
何が出来るか?
良い言葉を掛け合う文化、
 
素晴らしいですよね。
 
ジャヤワルダナ大統領は、1996年に亡くなりますが、
角膜を提供し、
「右目はスリランカ人に、左目は日本人に」
の遺言を残し、
 
左目は長野県の日本人女性に移植されました。
 
「愛」って簡単に言うけれど、
心の底から愛に溢れていた方なんですね。
 
そんなスリランカと仕事が出来て、
私もとっても光栄です。
空の上から、ジャヤワルダナ氏が笑ってるといいな~!
 
そうそう、ジャヤワルダナ氏に英語を教えたのは、
オーナーの親族だったそうです。
サンフランシスコ講和会議のスピーチも、オーナー一族が関わっていて、
今も、日本とビジネスをしているなんて。。
 
凄いことですよね!
 
そんな素晴らしいご縁を皆様にも!!
 
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