今回のスキルアップ講座は指導士1期生の洞口有功さんの

「氣の健康学」~自然治癒力を高めるための氣の上手な使いかた~でした。


氣という字は‘‘気‘‘ではなく‘‘氣‘‘を使います。

氣→气(天、雲)+米(八方に広がるエネルギー)

つまり、氣は八方に広がる天地、いのちのエネルギーということを

表しています。


私たちの周りには‘‘氣‘‘のつく言葉がたくさんあります。

元氣、勇氣、やる氣、氣力、氣分etc・・・

「氣を出す」ということは、決して特殊なことではないそうです。

常に天地のエネルギーとしっかり交流していればそれが、氣の出ている状態。

具体的に言えば、

★心を積極的に使うこと

★プラスの言葉を使う

★心で「氣」が出ていると思えばOK!

★一言「氣を出す」という


‘‘氣‘‘をうまく使うために、最も大切なことは呼吸法です。

呼吸は単に赤血球に酸素を取り入れるという単純な作用

だけではありません。

呼吸を自発的にコントロールすることによって

意識の状態を変えることができます。

つまり、呼吸は「心の状態」を大きく左右します。

自律神経の働きを整え、生体の内臓の働きも良くなります。


私が1番良かったと思ったのが、心と身体を一緒に使う4つの方法を

教えてもらったこと。


★臍下(せいか)の一点に集中すれば気持ちがしずまる(一点)

★全身の力を完全に抜く(リラックス)

★身体の全ての部分の重みを最下部におく(落ち着き)

★氣を出す


心と身体を一緒に使うことで自然の理にかなった心のあり方、

生き方を実践できるということになります。上記の4つのうち、

自分がイメージしやすいものを1つ実行するとすべて心身一体の

同じ状態になるそうです。

私は「一点」と声を出し、臍下に意識を集中させるのがやりやすいかなあ


私は知らない間によくため息をついているらしいのですガーン

職場のバイトちゃんに「先生、ため息つくと幸せが一つ逃げていきますよ。」

といつも言われます。

洞口さんに聞いたら「ため息をつくと1つ年をとる」そうです。

もうため息はつかないぞ。つきそうになったら、「一点」臍下に集中してパンチ!

地球や宇宙のエネルギーを集め、イライラを収めてしまいましょう。


いつも入浴中がリラックスするのでお風呂の中で呼吸法を実践していましたが、

何かをしながらより、呼吸は呼吸だけで実践したほうがいいそうです。

寝る前の3分。心を落ち着けしっかり呼吸をしてみようと思いますo(^▽^)o

みなさんも実践できそうなことはやってみてくださいね。

呼吸って本当に大事ですよ~晴れ