ホールで弾くための練習 | ヴァイオリンへの身体作り

ホールで弾くための練習

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ホールで弾くと、急に表現が小さかったり 音が飛ばなくてビックリしてしまうことはありませんか。

その環境の違いも、上がりの原因です。

ご近所迷惑だと思って、普段 周りに聞こえないように気を使って音だししているような引き方のままでは
ホールでの発表会は迎えられません。

せめてレッスンでは、ホール用の音作りで スケールからエチュード、もちろん曲も弾いていきましょう。

用意したのはコントラバス、チェロ、ヴァイオリン三台。他にギター二台とベースがあります。

これらをレッスン実の中にバラバラに置いて、ご自分の出した音でこれらの楽器を共鳴させるように弾くのです。

低音はチェロやコントラバスが共鳴するように
高音はヴァイオリンが共鳴するように。。。

初めは要領がわからなくても、すぐにわかるようになってきます。
音を自分の周りで止めるのではなく、遠くに飛ばす いい練習になります。

ホールも、楽器ですからね★