【募集】宮地楽器、夏期ヴァイオリン骨体操クラス | ヴァイオリンへの身体作り

【募集】宮地楽器、夏期ヴァイオリン骨体操クラス

全5回プレミアム講座
遠藤記代子先生のヴァイオリン骨体操
2024年夏期

◆ヴァイオリン骨体操とは

古武術にヒントを得て桐朋学園にて研究&開発された身体メソッド【ナンバ術】
これをヴァイオリンにアレンジしたのが遠藤式のメソッド【ナンバ術ヴァイオリン骨体操】です。 
ご自身の身体がみるみる変わっていくのを 実感できます。
体操中心のクラスですので、ヴァイオリンを始めたばかりの方も、安心してご参加ください。


◆レッスン内容
夏期は「右手」について
【レガートからスピッカートまで】
を扱います。
まずは弓の構えから始まります。
さて、よい「弓の持ち方」とは、どう作ればよいでしょうか?もし持ち方を誤れば、苦手な動きの方向が起こり、不可能なテクニックができてしまいます。

まずはヴァイオリン骨体操を行って、全身が調和する感覚を養いましょう。すると、全身で弓が持てるようになります。

武術の世界では「居つく」ことや、動きを「溜める」こと、「蹴ったり」「力技」をすることは賞賛されません。
古い日本人の叡智である身体使い「ナンバ」には、
匠で職人技の知恵が隠されています。
ヴァイオリン奏法にも、それは応用できます。
手が小さくても小柄でも、力がなくても大丈夫。
クラスでは「ヴァイオリン骨体操」そして、音が良く聞き取れるようになる呼吸や、日本的な動きを体操で数多く実践します。
体操を通して身体が本来持っていた、芸術に対する感性を磨いていきます。
最初歩のテクニックを無理なく完成させていきますので、どなた様も安心してご参加ください。

心身が変わり、感性が磨かれ、ヴァイオリンの基礎が根本から組み立て替えられていきます。
身体の感受性が高まりますので、どこにも余計な力が入らなく、匠にヴァイオリンを扱えるようになりますから不思議です。
「ヴァイオリン骨体操」を中心に行いますので、ご経験者様も、まずはヴァイオリンにまっさらな気持ちで向き合ってみましょう。

◆以下のような方にお薦めです。
・テクニック全般を見直したい
・身体のメンテナンス方法を知りたい
・良い音を探したい
・健康になりたい

☆クラスは大変運動量が多くなり、また繊細な作業になります。時間内はマスクをお外しください。
毎回、充分に体調を整えてご参加ください。
体調の優れない時にはご無理をせず、お申し付けください。

◆お申し込みについて
お申し込み、お問合せは宮地楽器MUSIC JOY新宿教室までお電話ください。(tel.03-3348-1122
お申し込みは先着順となります。
お申し込み開始は、2024年4月○日から受付致します。


◆開催要項
【スケジュール】

木曜日クラス(14:30〜16:00Gスタジオ)
5/16  5/30  6/13  6/27  7/11

土曜日クラス(18:30〜20:00Gスタジオ)
5/11  5/25  6/8  6/22  7/13

【受講料】27,500円(税込・全5回)
【場所】宮地楽器MUSIC JOY新宿Gスタジオ(新宿区西新宿2-3-1新宿モノリスビル1F)
【定員】各クラス5名
【対象レベル】大人からヴァイオリンを始めたヴァイオリン愛好家。(新しいヴァイオリン教本1〜3巻程度)
※音大生・音高生・プロ奏者の方はご相談ください。
※小学生が大人クラスに混じることはできません。別途ご相談ください。
※ヴァイオリン以外の楽器は別途ご相談ください。

【使用テキスト】
・ヴァイオリン骨体操(音楽之友社)
・その他
(講師がクラスに合わせて都度選びます。)
※クラスで使用する曲の楽譜につきましては、こちらで準備致します。

【持ち物】
ヴァイオリン、飲料水、汗拭きタオル
書籍「みるみる音が変わる!ヴァイオリン骨体操」(音楽之友社)


【服装】
動きやすく汗をかいても大丈夫なもの。
スカートはご遠慮ください。
マスクの着用はレッスンの特性上、お外しいただくことを推奨します。




【遠藤記代子先生 プロフィール】
桐朋学園大学音楽学部卒業後、ドイツ・新ベルリン交響楽団と4大コンツェルト他を共演。以降、国内外にて演奏活動を展開する。2010年より弦楽器専門誌「サラサーテ」にて執筆連載を開始。2013年バウムクーヘン室内管弦楽団(KPB)を主宰、自らソロ・コンサートミストレス&音楽総監督を務める。
第23回Ameropa国際音楽祭(チェコ・プラハ)ゲスト・アーティスト。桐朋学園にて開発研究された『ヴァイオリン骨体操』師範、シュタイナー音楽教育に基づく音楽指導 Method of Movement with Musicインストラクター、 日本筆跡診断士協会 筆跡アドバイザー、全日本教育書道連盟正教授、かな有段、細字有段、桐朋学園大学非常勤講師。
著書に「みるみる音が変わる!ヴァイオリン骨体操」(音楽之友社)、「遠藤記代子のかっこいい!ヴァイオリンベーシック・スタディ」(せきれい社)がある。