マラソンランナー大迫傑選手の本 | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

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マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

マラソンランナー大迫傑選手の初の書籍

走って、悩んで、見つけたこと。

が発売されました。

 

男子マラソンの日本記録保持者にして、

いよいよあと12日後に迫った東京五輪の

マラソン日本代表決定戦MGCの優勝候補

である大迫傑選手。

 

その彼が、MGC直前というこの時期にあえて

自分の内面をさらけ出す書籍を刊行したこと、

これ自体が陸上選手というよりスポーツ選手

としても極めて稀有だし、尋常ならざる存在

であることを証明していると思います。

 

今このタイミングだと世間はMGCにしか目が

いかないし、仮にMGC後だと東京五輪にしか

目がいかないと思いますが、大迫傑選手に

とってはMGCも東京五輪も、全体の中の1つ

でしかないことが書かれています。

 

 

大迫傑選手はマラソンの日本記録保持者。

日本で一番マラソンを速く走った選手です。

なぜそこまで速いのか。

読んでみると、実はそこには普遍的なこと

しか残っていないことがわかります。

これはごくごく当たり前の真理だと思います。

マラソンに限らず、スポーツにも限らず、

人が何かをなそうとする時の真理は普遍的

であると思います。

 

・ランニングが好きな方。

・競技を問わずアスリートの方。

・大迫傑選手のファンの方(言わずもがな)。

・スポーツに興味がなくても何かをなそうとする方。

 

間違いなくお薦めの一冊です。

そして、できればあと12日後に迫ったMGC

の前に読まれることを、さらにお薦めします。

(これを読んだ上でMGCの大迫選手に注目

しましょう)