久しぶりの読書紹介 | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

計測工房社長・藤井拓也のブログ

マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

久しぶりに読書紹介をします。

武術研究者の甲野善紀さん著

古の武術から学ぶ 老境との向き合い方

です。

 

コロナ禍の渦中の2021年秋に刊行された

新しい書籍です。

出版社さんのコピーを引用させていただくと、

 

(以下引用)

甲野善紀、初の高齢者を意識した生き方、

生活の指南書。中年、若者にも役立つ心得

が満載!

(以上引用)

 

私自身、ずっと「どう生きるか」とセットで

「どう死ぬか」を考えてきた人間なので、

惹かれるものがあり、即買い。

 

本書は武術と身体の使い方をベースとした

人生のヒント集でした。

 

特に、

 

・真剣に生きた人は、年を重ねた分だけ

貴重な存在になる

 

・年を重ねるに従い、「いつ死んでも悔いは

ない」と自然と思えることが成長の証

 

・人生の最大の楽しみは、本当に話の通る

人たちと交流すること

 

・構成員1人1人が「自分流の開祖を目指す」

組織の在り方

 

といった記述はヒントになりました。

コロナ禍の真っ只中で書かれているだけに

余計にリアリティを持って中身が入ってきました。

 

折りに触れて、読み返す価値のある本だと感じ

ます。

 

私自身の趣味のランニングも身体の使い方の

一形態であることには変わりません。

 

これからも、人生、会社経営、走ること、etc

追求していきたいと思います。