こんにちは、tonoです。
先日、タイ国内最後の旅行に、クラビのホテルラヤバディに泊まって来ました。
雨季なので波も高く、雨も降ったり止んだりして、プライベートボートでのアイランドホッピングは残念ながら、催行できませんでしたが、ホテルの雰囲気は良いし、食事も美味しいし、キッズアクティビティも充実、日本人、中国人も少なめ。
野生のサルやリス、色んな昆虫達、南国の植物にも会えて、のんびりと過ごすのにも最高のホテルでした。
というのも、カズノコさんが、終始楽しい旅行にしようと頑張っていました。
私や子供達に、怒ってつまらない旅行にならないように、気を遣っているのが私だけでなく、子供にもヒシヒシと伝わっていました。
一体何があったのか?
何が、カズノコさんをそんな心境にさせたのか?
それは、誰にも分かりません。
けれど一つ言えるのは、私が変わったから、カズノコさんも変わって来たのかもしれないという事。
あくまでも予測ではありますが。
この一年で、私自身が変化をした事を周りに伝えた時、それに影響されて同じ方向を向いて変わっていく友達もいれば、私は私!と違う方向へ向かう友達の二パターンいたという事実。
そして、同じ方向を向いて進んで行った友達は、明らかに変わっていった事実。(あっ!でも、反対を目指している子が変わっていないって事ではありませんよ!)
更にヨガの仲間達は、変化と輝きが半端なく増したという事実。
先生の言葉を借りると、次元が上昇したのを感じるのです。
こういった事実を思うと、自分が良い方へ変わるという事は、友達だけでなく、もっと身近な家族へも影響している事は、絶対にある!と、確信せざるおえません。
さて3年5ヶ月前、幸せな家族を必死に装っていた私は、日本からバンコクへやって来ました。
ワクワクやドキドキが無かった訳ではありません。でも、住む環境が変わったからと言って、突然私達家族が幸せな家族に変わる訳もありませんでした。
カズノコさんは、やたらとバンコクの広くて家賃の高い場所に住めている事を、誇らしげに話していました。
ドライバーが付いて、ファミリーカーもあって。ご機嫌に自分達の住みやすい様に、アヤさんとかも考えていけば良い!と言っていました。
しかし実際は、アヤさんを雇いたいと言えば、知らない人に家に入られたくないと許してくれず、浄水器を付けたいと言えば、今一日、ペットボトル何本分の水を使っているんだ!と聞かれ。。。
この人にはスンナリ届かないんだなぁ。あんなに自分達が住みやすい様にすれば良いと、豪語していたのに。
あっ、あの時は会社の方達との初めての会食の時だったな。。。
そうか、そういう事か。。。
カズノコさんと話し合う事に疲れていた私は、 アヤさんも、浄水器も諦めてしまいました。
トト子ちゃんの幼稚園の事も、全てを私に任せて、二人で見て決めて来い!と言いました。
この頃はまだファミリーカーも配車されておらず、シーローで幼稚園見学に出かけるも、英語もグーグル翻訳で調べたタイ語も通じなくて、暑い中トト子ちゃんを連れて、途方に暮れた事もありました。
見知らぬ土地で自分の娘の通う幼稚園でも、どうでも良いんだな。。。
250㎡あったアパートも、掃除をするのにすごく時間がかかるので、体調が悪いとLDKだけ掃除をする日が出てきました。そしてそんな日が1日でもあると、帰宅したカズノコさんに、このウチは本当汚いなぁ!と、よく言われるようになりました。
カズノコさんは、全てが自分基準で、自分が正しくて、人の意見は即却下。
自分が言い負けない為に、コレでもか!と言うほど、色んな嫌な言葉を浴びせて来ました。
人に決めろと言うくせに、決めて自分の考えと違うと、考え方を変えるまで、こんなに言わないといけないのか?と思うほど、喧嘩腰に話をしてきました。
なんかもう家族の会話じゃないんです。
会社務めみたいで。
私は雇われ家政婦のようで。
そして時々チクチクと痛む背中と腰に、又あの時の辛い痛みを思い出し、バンコクでも動けなくなってしまうのではないか。
もしそうなったら、今度は頼る身内も近くにはいない。かといって、カズノコさんが助けてくれる保証もない。
なんとも言えず不安で、でも、全てを諦めてしまい、何をやる気力もない日々を送っていました。
そんなある日、私はある女性と出逢います。
多分この出逢いは、私の前に現れた眩しい光でした。
でも
まさに生きた屍
それ程心が閉ざされていて、心の底からの、喜びも、悲しみすら感じる事のできなかったこの時の私には、光へ導く出逢いに気付く事すら出来ませんでした。
でも、今は確信しています。
私はこの方と出逢う為に
バンコクへ導かれた。
全てはヨガのあゆみ先生との出逢い。
出逢った時、多分あゆみ先生も、こんな事になるとは予想できなかった。。。
出逢いから2年半後
私は
12年続いた暗闇から抜け出す
光への階段 を
見つける事となるのです