電子書籍といえば、懐かしさのあまり野村進さんの「コリアン世界の旅」のKindle版を買ってしまった。
初版の発売当時(1996年)はコリアン関係のノンフィクションが珍しくて飛びついて買ったんだよね。今読み返すと当時の日本人や在日の現在との認識の違いがわかって面白い。 #コリアン世界の記憶 #野村進



これも当時よく読んだなあ。
あの頃(20年以上前)、よく梁石日さんの本を読んでいた。理由は母と同じ梁姓だったから。小説はこれが一番面白かった。開高健も取り上げたアパッチ族のお話。

ところで小さい頃によく観てたアニメの「アパッチ野球軍」ってこっちの方だったのね。 #夜を賭けて #梁石日



これも昔読んだ優れた良書。私は橙色の初版本で読んだ。検索すると改訂版の中古本しかないね。Kindle版で新旧両方出ないかな。

『ヒロシマを持ちかえった人々―「韓国の広島」はなぜ生まれたのか』(市場淳子) #ヒロシマを持ちかえった人々 #韓国の広島 #市場淳子 #桔梗の花



『海峡を渡るバイオリン』(陳昌鉉)
これも電子書籍化されてない。一番好きな自伝(口述筆記)。草彅くん主演で『フジテレビ開局45周年記念ドラマ』に。その主人公が在日韓国人という時代。「陳昌鉉の回顧による口述を鬼塚忠と岡山徹が形に起こした(口述筆記)小説。」Wikipedia #海峡を渡るバイオリン #陳昌鉉



『われ生きたり』(金嬉老)。これも電子書籍化して欲しい。
1968年に起きた『金嬉老事件』の犯人金嬉老の自伝。’99年の仮釈放時に出した本。事件前と事件後でかなりトーンが違う印象を受けた。少年時代の話が胸に残る。事件後の内容はやや観念的。私生活もよくなかったようだ。




桔梗の花読者の皆さんへのオススメ商品です。😊